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2010.09.04
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カテゴリ:モータースポーツ
 パキスタン軍の将校を怒らせる事件が起きている。アメリカ軍との定期協議のために、フロリダ州タンバに向かう予定だった。しかし、乗客からの通報を受けた航空会社は、パキスタン軍の将校たちを航空機から降ろし、事情聴取を行っている。この段階で、この集団がテロリストではなく、パキスタン軍の将校であることは判明したはずだが、一度セキュリティが発動すると解除するのは容易ではない。
 パキスタン人の集団であり、イスラム教徒であるという事実は、アメリカ人に誤解を抱かせる要素になる。乗客からテロリストの疑いがあるという通報を受けると、事態を放置することは避けられない。アメリカの航空会社の要注意リストに載せられているのは、イスラム教徒であることや、殺気立った様子になる。パキスタン軍の将校ならば、普通の乗客と異なる雰囲気が存在したことはやむを得ないだろう。乗務員が将校たちのことを事前に知らされていなかったことも不幸だった。
 一度セキュリティシステムが起動すると、徹底した取り調べが行われる。拘束された軍人たちにしてみると、このような屈辱を許す気にはならないだろう。怒りや反論は、むしろ事態を悪化させる。この処遇に腹を立てた将校たちは、アメリカ軍との協議を注視して、即座に帰国を決めている。テロに悩むアメリカ人にとって、高速や取り調べは当然の処置でも、テロリスト扱いされた軍人たちの怒りを鎮めることはできない。異なる文化の国同士が友好関係を深めるのは本当に難しい。





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Last updated  2010.09.07 18:57:33
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