川霧
今朝、川霧が出てました。霧って、大気の中の水蒸気が凝結して小さな水滴になって漂う現象ですから、日中の残暑は相変わらず厳しいし、寝苦しい夜は続きますが、お盆も過ぎて明け方の寒暖の差もはっきりしてきたってことでしょうね。この川、霧が出ると「釣れる」といわれてますが、きょうは仕事、竿出すわけにもいきません(笑。 で、気象庁に行ってる後輩がいて、最近は遠くに転勤になってしまったので地元で一緒に飲んだりとかいうことはありませんが、以前、霧の定義を教えてもらったことがあります。気象観測では視界が1キロ未満を霧と呼び、それ以上を靄(もや)というとか。これ以外にもさっきの明け方が何時から何時までとか、宵の口が何時ごろとか教えてもらいましたが、はっきり覚えてるのは霧と靄の違いだけ(笑。そういえば、最近、気象予報士がいろんな場面で天気予報以外の気象にまつわる話題を語ってますが、春に出るのは霞(かすみ)で秋のを霧とする―という呼び分けもあるとか。どっちにしてもきょうは仕事、竿出すわけにはいきません(爆。 さて、この下流にはダムがあってダムの直上直下はそれぞれ距離を定めて漁協が禁漁区に指定してます。上流側はたしか50メートルほどで、(写真)に写ってる範囲は全く問題ありません。しかし、いつかゴムボートに船外機をつけて、こんな川霧の出た日に漕ぎ出し、禁漁区ぎりぎりのところでルアーを引っ張ってみたいもんです。