カテゴリ:心の風景
若い人には相変わらず、結婚願望のある人も多いようです。 十年前までは、私も人に結婚を勧めていました。 でも、今は疑問です。 まず、別姓制度が確立してない今、仕事を続けている女性にはとても不愉快な現状があります。 誰も、私の戸籍名を認識していないのに、確定申告の際に、事務的不具合から戸籍名を本名、自分の名前を芸名にしろと要求されます。 法律がそうなのだからと強硬に出られると、税務署にあまり突っ込まれたくない身としては、強い態度にも出れず、今年、屈して、名前を書き換えました。 手が震え、涙があふれましたが、税務署員には絶対にその感覚がわからない。 この矛盾を解消したいなら、離婚すれば簡単です。 でも、そのことから生じる不利益と、修羅場を考えると、自分が涙すればいいだけかとぐっとこらえてしまいます。 男には絶対わからない感覚。 生まれたときにもらった名前で一生過ごせると思い込んでる、そして、そういう社会を形成している男供は、決してわかろうとしない。 一般家庭の人は、わざわざ別姓を選ばなくてもいいでしょう。 でも、フリーで仕事を続けている限り、名前がどれほど大きなウエイトを占めているか計り知れません。何々会社の誰、ではなく、名前しかないのが我々フリーランスなんだから。 人気blogランキングに参加しています。お気に召されましたら、押してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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