カテゴリ:日本の伝統・風習の風景
綺麗に晴れてくれた今朝。自然と感謝の気持ちになれます。今日がいい日でありますように。 昨日、千秋楽を迎えた京都・上七軒歌舞練場の北野をどり。 上七軒の芸妓・舞妓さんによる華やかな舞踊舞台。 京都には上七軒のほか、祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町の五花街があり、それぞれ舞踊公演を開催されています。 日本舞踊というと、習っている人や歌舞伎ファン以外は、なかなか観る機会もないでしょうが、華やかさとお手軽さから、日本の伝統文化に触れるとってもいい機会だと思います。京都にお花見に来られたら、ぜひ、行ってみてくださいね。 お茶席が用意されていますから、芸妓さんの立ててくださるお抹茶と美味しい和菓子をまずは楽しみます。お菓子の乗っているお皿は、お土産として持って帰れるんですよ。 丁寧に手入れされたお庭を楽しんで、レトロな喫茶室でゆっくりするのもいいかな。 他の花街の舞妓さんを同伴している裕福そうな旦那衆を見るのも、別世界でいい感じ。 そんな贅沢な生活の人もたくさんいるんですねえ。羨ましいこと! 今回特別に、ちょっとだけ舞台裏を見せていただくラッキーチャンス。 まあまあ、びっくりすることだらけ。 かなり歴史ある建物なので、舞台機構も最近の舞台では絶対に見られないものばかり。 長ーい歴史と経験を頼りに、電動に頼らず人の力だけで上演が続いているんですねえ。 舞台の勉強する人は、一度見学させていただくと、自分の手で何かをする責任と大切さを実感することでしょうね。 で、お楽しみの昼食。 歌舞練場の裏手にある小きみというお店。もと、芸妓さんが経営されています。 京都らしく小鉢四つにちょこちょことおかず、それに焼き魚(この鯖、絶品!)とお造り、ご飯・味噌汁がついて890円。すごーい、安いし美味しいし、あっさりと美味しいし!大満足でした。 そして、歌舞練場からちょっと歩くとがま口のまつひろ。 大小さまざまな形と色とりどりの布で作られたがま口たち。あれも欲しい、これも欲しい。 お土産用にお手軽値段のものもあれば、かなり高価なものもあります。あれこれ迷ってると30分くらいあっという間に時間が過ぎます。 で、私が選んだのは、名刺入れ。 結局三つ買ってしまったけど、これは先日癌克服した友人へのお土産。 このあと、平野神社や北野天満宮にお散歩に行きましたが、それはまた改めて。 ランキングに参加中です!ぜひ、ポチ・ポチ・ポチッとクリックしてやってください。応援よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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