カテゴリ:心の風景
昨日、今日と晴れているので被災地の方々もホッとされていることでしよう。冷たい雪が降る前に、できるだけいろんな作業が進みますように。 停電と断水、本当に大変な生活です。 温かいものが何よりのご馳走です。 そんなことを思いながら、すいとんにしました。 こちらは米粉で作っています。椎茸やきのこがたっぷりです。 関東の皆さまも地震被害と、計画停電でかなり生活に支障が。 でも、3日目ですから。まだ、3日。あんなに酷いことになって、すぐに日常は戻らないでしょう。 週が開けてしまって月曜日なので、ついつい仕事、日常と思ってしまいがちですが、今週いっぱいは、静かに、亡くなった方を思い、いまだ救出を待つ人々の無事を願い、復旧のために心を使うという都市生活であって欲しいと思います。そういう一週間を認める日本、世界であって欲しいと思います。 どうか、一人でも多くの方が発見されますように。 もし、命がなくなっていても、最後のお別れが出来る人が、ひとりでも多くいらっしゃいますように。 被災された皆さまの健康が保たれますように。 被災程度が軽かった方々が、肩身の狭い思いをされませんように。 以下は、この3日間、ほとんどテレビの前から離れられずにいた私の感想です。 3日間、テレビの報道を見ていて思うのですが、阪神淡路大震災のときは、涙の報道は少なかったなと。 もちろん、嘆き悲しんでいた人がいないのではなく、取材もされていたのだろうけど、どっちかというと苦しみを軽口に替えて、涙を見せない人々の声が多かった。 関西人気質といってしまえばそれだけかもしれないけど、心を強く保てる声がよく報道されていた。報道側も関西人だからか。 今回は「チリ地震、体験してるから。大丈夫。また、立て直したらええ」と救い出された方のコメントが唯一報道されてました。少し、前向きになれます。 そして、昨日までの特別放送枠じゃなくなったせいか、CM枠でAC(公共広告機構)の啓蒙が流れてます。 そう、あの時もずーっと「AC~」ってテレビから流れてました。 「ポイ捨てきんしー」って中野浩一が1日に何度も何度も言ってました。 空き缶のように、被災者を捨てないで! っていう意味かなーって、裏読み好きの関西人は笑っていたものです。 そして、一番頭にきたのが、3日目だったと思うけど、『東京で起こったら、大シュミレーション』ってな不謹慎な番組が流れたこと。 東京製作だから、そういうシュミレーションをしたい気持ちは判らないでもないけど、あまりにも自分たちのことしか考えていない酷い番組。 そんなものは、一ヵ月後でいいはず。その辺り、かなり今回はましかな。それだけ身近で、被害が甚大だということか。 人気ブログランキングへランキングに参加中です! ぜひ、ポチ・ポチ・ポチッとクリックしてやってください。応援よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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