カテゴリ:債務整理
昨年1年間の依頼者の分析をしてみた。 住所別では地元の埼玉県が全体の42% 続いて東京都の25% 神奈川県6.5% 千葉県5,7% その他20.8%の割合であった。 遠方からは 茨城県29人、 栃木県14人 群馬県7人、山梨県5人 新潟県5名 静岡県3名の他、全国からも沢山の依頼も頂いた。 男女別では女性が32%。CM放映等で女性も気軽にサラ金 が利用できるようになり、多重債務で苦しむのは男性ばかりではなくなったようだ。 次に年代別では、20代、10.4% 30代 49.2% 40代 20.8% 50代 10.0% 60代 7.4% 70代 3,2% 子育てに、教育資金にお金がかかる30代が半数近くを占めた。 60代、70代はさすが少なかったが、ほとんど子供さんの同行か、代理による手続きだ った。どこにも相談できず苦しんでいる高齢者の人もまだまだ沢山 いると思われる。
当事務所は、地域に制限することなく、できるだけ受任させていただいている。 また、高齢等の理由で本人での手続きが不可能な場合は、息子さん、娘さんの代理でも 受任させていただいている。 今年もこの方針で、一人でも多くの人の笑顔が見られるよう頑張っていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[債務整理] カテゴリの最新記事
昨年11月10日に司法書士の簡裁代理権に関する『140万円以内』の解釈についての判決が神戸地裁で言い渡されましたよね?現在は控訴中であり確定していない段階ではありますが、この地裁判決は債務整理を含む裁判業務を行う司法書士にとっては痛い判決でした。
われわれ依頼する方としても、司法書士に事件を受任して頂いたはいいが後になって「代理権がありませんのでお受けできなくなりました」となっては困るわけです。このような不安をいだく依頼者が今後は増えてくると思います。 (2009.01.09 23:39:36)
吉狩さん
>昨年11月10日に司法書士の簡裁代理権に関する『140万円以内』の解釈についての判決が神戸地裁で言い渡されましたよね?現在は控訴中であり確定していない段階ではありますが、この地裁判決は債務整理を含む裁判業務を行う司法書士にとっては痛い判決でした。 >われわれ依頼する方としても、司法書士に事件を受任して頂いたはいいが後になって「代理権がありませんのでお受けできなくなりました」となっては困るわけです。このような不安をいだく依頼者が今後は増えてくると思います。 ----- 判決が確定したわけではありませんよね? 痛い判決でも何でもありません。 裁判官の判断は様々です。 たとえ法律で代理権の解釈が範囲が変わったとしても心配ありません。本人和解を援助する方法で業務を進めればいいだけのことです。 「代理権がありませんのでお受けできなくなりました」ということはありえません。 (2009.01.10 10:34:28)
匿名さん
>遠方の依頼者とは面談した上で受任されているのでしょうか。 >遠方の方の破産や個人再生の手続きは出来ておられるのですか。 ----- 受任は面談を原則としております。 特に、破産、個人再生、自己破産は、生活状況、支払能力裁判所への対応等、打合せが必要ですので必ず面談をお願いしております。 (2009.01.10 10:41:28)
判決がでたわけではないのですね。
判決がでたとしても本人訴訟に切り替えるわけですし、弁護士にお願いするようにもできているわけだから、依頼者としては特に心配は要らないと思いますが・・・いろいろな考えがあるのですね。 (2009.01.10 15:40:27)
香子1979さん
>判決がでたわけではないのですね。 > >判決がでたとしても本人訴訟に切り替えるわけですし、弁護士にお願いするようにもできているわけだから、依頼者としては特に心配は要らないと思いますが・・・いろいろな考えがあるのですね。 ----- コメントありがとうございます。 ところで昨年はお世話になりました。 今年も宜しくお願いいたします。 (2009.01.11 06:20:54) |