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「10分1千円」の短時間、低料金を掲げるヘアカットサービスの専門チェーン「QBハウス」の運営会社、キュービーネットを、大株主のオリックスが売却することが明らかになりました。野村証券系のベンチャーキャピタル「ジャフコ」に、保有する発行済み株式数の78%を譲渡します。売却額は約100億円とみられています。
オリックスは2006年、キュービーネット株の約74%をキュービーネットの創業一族から数十億円で購入し、その後、約78%まで買い増しています。国内外で店舗の拡大を進め、課題だった海外の店舗も黒字化させました。当初より会社の価値を高めて売却することになります。 売却についてオリックスとジャフコはの合意は先週だそうです。12月上旬に売却手続きを終える予定です。ジャフコは、残りの株式も数十億円で買い上げ、完全子会社化することも検討しているようです。今後、キュービーネットの株式を公開するなどし、利益の確保を狙うとみられます。 QBハウスは、1996年に創業。カットだけで洗髪をしないなどの低価格路線が話題を呼び、日本だけでなく、シンガポールや香港にも進出。現在は世界全体で駅構内などに約460店舗を構えています。 一方、業界の反発を受けて一部自治体では、カット専門では不要な洗髪台の設置を、理容室などに義務づけるよう条例を改正しているようです。 形態としては、理髪店(床屋)ではなく、美容室としてのもののようです。QBハウスが初めてできたときに行ってみましたが、その時は、店を出た足でそのまま普通の理髪店に行く羽目になりました(いまはそんなことはないと思いますが)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.25 08:16:13
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