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カテゴリ:coffee break
武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけると発表しました。
通訳業務や海外赴任を前提とする採用を除いて、国内大手企業が新卒採用でTOEICの基準点を設けるのは極めて珍しく、他の大手企業の採用活動にも影響を与えそうです。 730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準だそうで、このレベルは、受験者の1割強にとどまっているそうです。 武田薬品は、海外事業や研究開発体制の強化のために、外国人研究者の採用や海外の新薬候補品を持っているベンチャー企業のM&Aを積極化させています。採用条件に高い英語力を明示することで、海外事業や研究開発の強化に対応できる人材を獲得する狙いがありそうです。 武田薬品は、医薬品の営業、MRの中途採用にも積極的ですが、最近入社された方も、あまり英語が得意にはみえませんでした。能力を見極めて採用する中途入社は、別なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.25 05:16:27
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