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テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:science
気象庁は、航空機の安全を脅かす突風やゲリラ豪雨などをもたらす積乱雲の「赤ちゃん」を見つけて、航空会社に情報を提供するサービスを始めます。
発生から消滅までの時間がわずか数十分と短い夏の積乱雲を、短い間隔で監視するため、現役の「7号」と上空で待機する6号を活用します。雲の上部の温度が急速に低下しているなど積雲の特徴を利用して、衛星画像の中から早期検出する手法を開発したそうです。 今年から観測を開始し、来年6月にも本格的な情報提供を行うそうです。 気象庁のホームページにも、正式発表は出ておらず、上記の報道の範囲以上の詳細は不明ですが、予測が難しく、被害の拡大が懸念されているゲリラ豪雨に対する有効な対策となりそうです。 ただし、こうした局地的な予想は、ユーザー側の評価や対策が難しいところ(規模が小さい現象なので予測が難しい、というか外れやすい)という面があります。 そのため、情報提供はまず、航空会社、となったのでしょう。 ちなみに、戦争用語であるということから、気象庁は、『ゲリラ豪雨』の名称は使っていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.15 05:53:43
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