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テーマ:ニュース(99693)
カテゴリ:science
情報収集衛星「レーダー3号機」を搭載したH2Aロケット20号機が、12日午前10時21分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。衛星が予定軌道に入ったことが確認され、打ち上げは成功しました。
情報収集衛星は、1998年の北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて導入されたもので、北朝鮮の軍事施設などを監視するのが目的です。 夜間や曇天時にも電波で物体をとらえられるレーダー衛星2基と、高性能の望遠デジタルカメラを積んだ光学衛星2基の計4基体制での運用が基本となります。 H2A打ち上げは2003年の6号機失敗後、14回連続の成功となりました。成功率は95%となり、国際的な信頼性の目安に到達しました。 一時期、日本のロケットの信頼性にハテナマークが付いていましたが、なんとか信頼回復となったようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.12.13 05:35:38
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