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カテゴリ:science
大阪市中心部の公園や大阪湾の埋め立て地など、都会で暮らすタヌキが増えているそうです。
もともと、里山の動物で、市街地の緑や環境が回復したのが主な原因のようです。何でも食べる雑食性のしぶとさもあり、目立たないように側溝などをすみかにしているそうです。 大阪市立自然史博物館などによると、大阪城周辺や長居公園には数年前からタヌキが生息し、天王寺公園でも目撃されているそうです。堺市沖の埋め立て地や、近くのコンビナートでも数年前から目撃されています。 大阪より緑が多い東京都心では、タヌキはさらに身近な存在だそうで、永田町や渋谷や大手町に出没しているそうです。 開発地に草木が育ち虫などが増え、タヌキも郊外から河川敷などを通って徐々に戻ったようです。生ゴミも食べ、地下水路や小さなやぶをすみかに、生息域を広げています。 都会に暮らしても、野生には変わりなく、人間に害を与えることもほとんどないそうなので、知らないフリをして、共存するのがいいそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.04.19 19:26:06
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