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カテゴリ:coffee break
ちょっと前に録画していた、リオオリンピックと気象予報特集をやっていた番組をようやく見ました。 民間気象会社「ウェザーニューズ」気象予報チームが、屋外で風の影響等を受ける代表14競技に予報を提供していました。東京オリンピックで、代表を気象予報で応援することを考慮しての派遣だったようです。 局地的な前線や、上昇気流など、かなり予想の難しい状況だったようです。コンピュータによる数値予報だけでなく、現地で実際の風を測定し、予報していました。 特に、風の影響を受けるシンクロでは、事前練習時に、予報とは逆の風が吹き、その原因究明に走っていました。チームの決勝では、風は吹かないと予報し、担当者が観客席上部で、風を観測しながら応援していました。 予報通りほぼ無風で、無事、チームで銅メダル獲得したことを確認したときに、予報を出したリーダーが涙をぬぐっていたのが印象的でした。予報する側も重圧があったのでしょうね。同じ気象予報士の端くれとして、誇らしく思います。
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最終更新日
2016.09.07 14:15:34
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