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カテゴリ:science
iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って難病の治療開発を進めている京都大と慶応大が、筋肉が骨に変わる「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」など6疾患の薬の候補物質を見つけたそうです。 両大学は、6疾患の患者の血液などから作ったiPS細胞を、病気の特徴を再現した体細胞に変化させ、様々な薬の候補物質を加えて治療効果を調べた結果だそうです。 いずれも他の病気の治療に使われている医薬品で、両大学は今後、臨床試験(治験)などを行い、実用化を目指すとしています。 iPSによる再生治療ではなく、医薬品の効果判定の活用例です。まだまだiPS細胞の活躍する場面はありそうです。
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最終更新日
2016.09.26 12:29:21
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