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テーマ:ニュース(99795)
カテゴリ:coffee break
福島県産の桃の海外輸出ですが、2016年は、総輸出量が東日本大震災前の水準まで回復したそうです。特に、コンテナ便を使った東南アジアへの輸出が増えており、輸送コストを下げることで販売価格を抑えたことなどが奏功したとみられています。
財務省が1月末に発表した貿易統計を基にした県のまとめによると、総輸出量は30.6トンで、震災前の2010年(23.9トン)を上回りました。国別の輸出量はタイが過去最多の21.5トン、マレーシア7.3トン、シンガポール1.2トン、インドネシア0.5トンとなっています。特にタイは、2015年に比べて約20トン増えています。シェアは、シンガポールを除く3か国で日本一となり、タイが73.9%、マレーシアは76.8%だそうです。 福島県は輸送コストを下げるため、船便を利用し、温度や酸素濃度などを調整し、品質を長期間維持できるCAコンテナを導入しています。 福島にとっては朗報といえそうですが、一方で、震災前に主要な輸出先だった台湾や香港は規制があって再開に至っておらず、過去最高だった2008年の70トンに比べて半分にも届いていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.08 06:36:22
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