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カテゴリ:散文詩
およそ一ヶ月の文字列の積み木遊びを経て、俺は少し詠いたくなった。
俺は文字が嫌いで、そのことを文字の助力を得て初めて訴えられるわけで、まるで「父親に逆らう青年」だ。 文字のことを拒否してきたつもりだし、生まれつきに俺は文字に馴染まなかった。 俺はちっとも文字と関わらずにいて、そのおかげで外で行儀良くするなんてことを覚えずに済んだ。 少しくらい軋んでいる歌の方が俺の不器用さにはちょうどいい。 だから俺は不器用に抵抗する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.07 01:49:51
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