テーマ:最近観た映画。(39950)
カテゴリ:映画
九州地区で先行ロードショウってことで
長崎の駅前のシネコンで見てきました。 回りはお年寄りばっかり。 上映前から世間話のオンパレード 本編が始まる前から、とっても心配でした。 映画が始まると、シーンとしてます。 導入部がイマイチって事です。 「自分の過去を見ている、自分越しの子供のカット」の合成はいるのか? やりたいことがいっぱいあるのに、うまくやれていないもどかしさが伝わってきます。 しかし、物語が進んでいくにつれて周りのお年寄りが映画に対して自分なりのリアクションを起こし始めます。 映画が楽しいのです。 みな、自分の過去とすり合わせて過去を思い出しているのです。 このころになると、「予算のない映画」とか感じるより、物語そのものに入っていました。 いい映画です。 吉行和子さんとは、私が録音を担当した「WOOL100%」でご一緒したのですが、 この作品でも、いろんなものを拾ってくるってとこが一緒?(笑) 緒方拳さんの「とうふや」せりふは少ないのに(ほとんどない)のにとってもステキ! 山本太郎先生もいい! みな俳優さんが、思いっきり自分を出せている感じがしました。 この監督と、仕事してみたい。 録音部的立場から 柱時計の音 いつもの居間で鳴っているのだけど、ラストしか聞こえない控えめな音量 好きかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2006 12:03:46 AM
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