テーマ:スポーツあれこれ(11395)
カテゴリ:スポーツ
東京ベルディの身売り話が難航している。
Jリーグ発足時期に、第二の「読売巨人軍」を作ろうとした、 かつての「読売ベルディ」(現・東京ベルディ) 発足当時は「サッカーバブル」と多額のお金で集めた選手で栄華を誇ったが、 あの「ナベツネ」が当時のJリーグチェアマン川淵氏との口ゲンカに負けた。 (内容は、地域密着の理念を唱えるJリーグに対し、 スポーツを「興行」「プロパガンダ」と考えるナベツネと意見が対立。 「チーム名から『読売』の名前を削除し、 当時の本拠地『川崎』を使い『川崎ベルディ』にする」とのチェアマン発言に、 「『読売』の名前を外すくらいなら、ベルディを中心とした別リーグを立ち上げる」と、 ナベツネは暴言とも言える強気発言。 川淵チェアマンはひるむ事なく 「FIFA(国際サッカー連盟)は1国に1つのリーグしか認めていません、お作りになるなら、ご勝手に!」といった内容を提示。) これより、ナベツネはベルディからも、サッカー界からも撤退。 その後、読売本社も出資をやめ日本テレビ預かりとなり、 衰退の一途を・・・。 クラブのビジョンも、金を使っての外国人とベテラン頼み。 「川崎」より「東京」の方が人気が出ると思ったのか、本拠地も移動。 当然、目先の変化のみでは、強いチームは作れません。 しっかりとしたビジョンで長いスパンで物事を考える事が出来、 実行力のあるGMと 金は出すけど口を出さないフロント陣の教育が必要です。 また、この事は「企業主体の我が国のスポーツ」全体にいえることで、 バスケットの、JBLとBJリーグの対立には今後も目が離せない。 アメリカの4大スポーツや、サッカーに限らずヨーロッパのクラブチームの経営の仕組みなどが、もう少しクローズアップされていいのではないだろか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 27, 2009 11:17:46 AM
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