カテゴリ:車
涼しくなって、屋外で車の整備をしても気持ちのいい季節になってきたので、
長らくやってなかった、ラジエタークーラント交換を自宅でやりました。 まずは、車の前方を持ち上げます。 12~13センチ上げて作業しました。 レジャーシートを敷いて、レガシィではお決まりの「アンダーカバー」外します。 12ミリのソケットレンチで、車の下に体を滑り込ませ5つのネジを外します。 残りは、フロントのタイヤハウスの中、両側に1個づつ、こちはプラスドライバーではずします。 (外しにくい時は、フロントタイヤを切ると楽です) めったに見る事のない、車の下側 オイル漏れとか、著しく腐食してる箇所とかがないかじっくり観察、 後は、簡単です。 8リッター以上のバケツを用意して、ラジエター右側の小さなラジエタードレンプラグをプラスドライバーで外すとクーラントが出てきます、 エンジンルームのラジエターキャップも外して約15分放置。 ドレンプラグを締めて、水を注入 この時、 エンジン左シリンダーブロックにエア抜きの盲蓋がをはずし、 クーラントリザーブタンクのホースを抜き、片方をエア抜きへ、もう片方をリザーブタンクへ軽くさすと、簡単に水が入っていきます。 (盲蓋はエアコンコンプレサーの後ろ、黒いエノキダケみたいにニョロっと生えてます。 ホースクリップをプライヤーなどで慎重に外し、フタを外します。下の写真の黄色い丸がそれです) 注水タンクが一杯になったら、ラジエターキャップを締めて、リザーブタンクのホースを元に戻し(このときエア抜きから水があふれてきますが気にしなくて大丈夫)、約15分2,000回転以下で暖気運転。 この行為を2~3回繰り返し、排出される水がきれいになったら、 リザーブタンクを取り外して洗浄し いよいよクーラントを注入。 今度は注入タンクが一杯になったら、洗浄後取り付けたリザーブタンクにもFULLまでいれます。 同じように約15分2,000回転以下で暖気運転をしますが、サーモスタットが働くのを確認して、冷却経路内のエアを抜きます。 エンジンが冷えたら(水温30度以下)リザーブタンクの減り具合をチェック FULLまで追加しておきます。 いろんなHPを読むと「エア抜きが大変」と書いてありますが、 このエア抜き盲蓋で思ったよりも簡単に進みました。 あえて大変だった事を書くと、1度暖まったラジエター内の水を冷まして抜ききるまでに時間がかかるくらいです。 暖気運転後、少なくとも1時間弱は冷却時間を取る事をお進めします。 さらに、大量の雑巾でラジエターキャップ包んで緩め、ラジエター内の気圧を下げてからラジエタードレンプラグを外すと良いと思います。 (ここに書いてあるのは、ターボ車です。NA車はこの限りではありません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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