テーマ:議員と役人に物申す(75)
カテゴリ:時事ネタ
岩手県の教育委員会が「あほちゃうか?」という災害対応指針を定めようとしている。
その内容とは、 津波警報が発令された場合、 学校にいる児童・生徒は迎えに来た保護者に引き渡さない。 現行では、安全が確認できれば引き渡すとしているが、 「安全確認」の判断基準が曖昧なため指針を改訂する予定だ。 新しい指針は、 ※二次災害などの恐れがある場合、保護者へ引き渡さず学校で保護する ※津波注意報の場合、地域の防災施設の状況を加味して(←この判断基準が曖昧) 「校長」が判断。(責任を校長に1人に・・・。) ※引き渡すと判断した場合、連絡先・避難所を書かせる。(記入している間も、災害は進行する) 先の東日本大震災の津波で、 宮城県石巻市立大川小学校の児童70人が死亡、4人が行方不明となった問題を、教訓としていない。 また、先人の教え「つなみてんでんこ」をも無視した。 岩手県の教育委員会は、他県をも含めた過去の出来事を検証すべきだし、 人の考えを遥かに上回る災害においては、先人の教えをも真摯に受け止めてほしい。 この改訂には、岩手県教育員会の派閥や顕示欲が見え隠れしてやまない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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