カテゴリ:ドイツ時計情報
2006年春にユングハンスが発表した新製品「アタッシェ」シリーズが国内に入荷したようです。いやぁ、えらい時間がかかりましたねぇ。ほぼ1年かかってます。しかもユーロ高で値段が高い高い。(T^T)
三針モデルはETA2824-2(ユングハンス名J800)、クロノグラフはETA7750(J880)、トリプルカレンダーモデルはETA2892A2(J810)+モジュールという構成ですから、ムーブメント的にはあまり面白い構成ではないですね。 でも、ユングハンスの時計は、出荷時から精度の追い込みをきっちりしてあるようなので、購入候補に入れるのには十分の出来であろうなと思っています。 「アタッシェ」シリーズと同時に発表になった「アンバサダー」シリーズのオートマティックモデル(旧「ピアッツァ」下写真、J800使用モデル)を持っていましたが、購入直後に実使用における日差計測をしたところ、一週間の平均日差-1.6秒、日格差最大2秒、しかも初日以外の日差が常に-2秒という、非常に優秀な値が得られました。 日差がややマイナス方向に振れているのが気になりますが、これは恐らく気温と緯度がドイツと日本では違っているせいだと思われるので、本国工場での調整時にはほとんど日差0秒にしてあるのでしょう。 私の時計がタマタマ当りだった可能性はありますが、購入時から緩急針を微調整した形跡(緩急針がセンターにきてなかった)があることから、出荷前調整が行なわれたことが覗えます。 ということで、なかなかお勧めのモデルが入荷したというお話だったのですが・・・、私が狙っている「アンバサダー」パワーリザーブの入荷は何時になるんだ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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