機械式時計と煙草でブログ！

先日折れたキセル１号の羅宇を自分で交換しました。

羅宇の材料は100均（ダイソー）の書道用の筆セット（小）の中の一本です。
オリジナルの羅宇が外径8mmに対して、この筆の軸（竹製）は外径9mmですので、削る必要があります。やすりで先端部外周を少しずつ削りながら合わせていきました。

一番奥まで差し込んでガタが出ないところまで削ったら、最後にプラスチックハンマーで叩き込みます。火皿を指で塞いで吸ってみて、空気の漏れがないことを確かめて異常がなければ、完成です。

写真の羅宇を良く見ていただければ分かりますが、雁首と吸い口に差し込んでいる辺りは、緩くテーパー状になっていて、削り跡がモロに見えます。多分、使用に伴ってヤニが浸み込んでくると、この辺から茶色に染まっていくものと思われます。

まぁ今回は、とにかく初めての挑戦で、色とか仕上げ塗装とか何も考えずにやったので、ちょっと不細工なキセルになっちゃいましたが、遠目では分かんないでしょうから、良しとするかなってな感じです。


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