テーマ:デジタルカメラ(338)
カテゴリ:その他
このブログで使う写真の撮影に、私はデジカメを使っているのですが、それが約20年前に4万円程で購入したカシオ「QV-2300UX」という機種でした。たった200万画素のカメラで、今ではスマホでもこの程度以上は当たり前という性能なのですが、ブログで使う写真は大きくする必要がないので、このデジカメで十分でした。(200万画素で最大1600×1200ピクセルの大きさの写真が撮れます。) しかも、光学3倍ズームに加え、レンズアングルが自由で自撮りも可能という、当時としては画期的なデジカメで、且つ単三乾電池で駆動するので、電源の調達が楽でした。 この電源というのは非常に重要で、例えば専用バッテリーを使用する機種の場合、本体の寿命よりも先にバッテリーの寿命が来て、且つ交換用バッテリーの生産終了も本体の寿命より先にやって来てしまって、本体はまだ動くのに、バッテリーの消滅で使えなくなってしまうという問題が生じてしまいます。その点、乾電池駆動の機体であれば、バッテリーの寿命を気にせず永く使い続ける事が出来ます。且つ、単三型のニッケル水素充電池を使えば、乾電池の大量消費というのも防げます。「QV-2300UX」を20年も使い続けて来れたのも、この機種が乾電池駆動だったからだと私は考えています。 で、その愛機も20年も使うと流石に寿命で、シャッター半押しのオートフォーカスが利かなくなってしまいました。全押しでの撮影は出来るので、それで何か月かは使っていたのですが、やっぱり不便なので、思い切って買い替える事にしました。そこで購入したのが上に載せたニコンの「COOLPIX B500」という機種です。型落ち機種ですが、新品を買いました。 この機種を選ぶに当たって、当然考慮したのは、乾電池駆動かどうかという事です。調べると、今や乾電池駆動のデジカメは殆ど絶滅寸前で、本当にコンパクトなコンデジか、この機種(これもコンデジですが(笑))くらいしか新品は売っていません。高価な一眼カメラの中にはオプション品を装着することによって乾電池も含めた各種の電源を使用出来る機種もありますが、高々ブログ用の小さな写真を撮るためだけに高価な一眼カメラを買うというのも勿体ないですし、かと言って小さな機種や、スマホやガラケーのカメラとかでは撮りたい写真(遠めからのズームで形を正確に捉える物撮りから、機械式時計のムーブメントの拡大写真まで)が撮れないので、もう選択肢はこの機種だけという感じでした。 いやぁ、でも前機種から20年近くも隔たりがあると、物凄く進化しているものですねぇ。価格は安くなってるのに・・・。前の機種だと、自動のホワイトバランスが割りといい加減で、手抜きのオート撮影だと色調が美味しくない写真になったりしてたのですが、新機種はその点バッチリで、殆ど機械任せで納得の出来栄えになります。光学40倍なんていうズームまでは使わないにしても、今までよりも遠めからの物撮りが出来るので、物の形も更に綺麗に出ます。 後は、この機体が何年持つかという事です。当然壊れるまで使うつもりですが、果たして20年持つかどうか。ニコンの機体はゴツイというような話も聞きますから、頑丈さと寿命の長さには期待をしています。 という事で、100g缶のパイプ煙草の消費に時間がかかって、煙草レポートの記事が追い付かなかったので、ブログに絡んだ別の話を書いてみました。(笑) 次回から、また煙草レポートを書けるといいなぁ・・・。 [進化している煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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