テーマ:パイプたばこを吸おう(1863)
カテゴリ:パイプ喫煙
愛用しているパイプ用ライター・イムコロナ「オールドボーイ」を昨年末にオーバーホールに出していましたので、それについてご報告します。 症状としては、ヤスリがすり減ってしまったのだと思いますが、フリントを替えても火花が弱くしか飛ばず、着火が上手く出来なくなっていました。それで他にも悪い所があるかも知れないので、単にヤスリの交換だけでなく、全体を診てもらうようオーバーホールに出したのです。 で、戻って来た機体に添付されていた「修理リペアカード」を見ると、故障原因内容として「ヤスリ、キャップ、モルト、ノズル 劣化」とあり、修理加工内容として「火口ノズル」「キャップ」「発火ヤスリ」「その他」「全体調整」にチェックが入っていました。費用は約5,000円で、再保証期間6ヶ月が付いていました。 部品交換によって戻って来た劣化部品は上の写真の通りで、向かって左から火口ノズル、何処かのOリング、発火ヤスリ、良く分からない内部部品四つ、そして一番右がキャップです。交換はこれだけのはずなのですが、煤で真っ黒になっていた上部周辺や底部も新品のようにピカピカになってますし、胴のケース外装以外は全部交換されているのではないかと思ってしまいます。動作や発火も新品並みで、超快適です。 いやぁ、良かった良かった。\(^o^)/ ところで、今回の件で思ったのですが、愛機をオーバーホールに出している最中はノズルが長いタイプの使い捨て100円ライターを使っていて、やっぱり何だか味気ない感じがして、嬉しくありませんでした。ですので、出来ればオールドボーイ級の良いパイプ用ライターをもう一つ調達し、どちらか一方がホーバーホールに出ている最中でも快適な着火作業が出来るようにしておきたい、つまりパイプ用ライター2台併用体制にしたいという事を思いました。坪田パールの「エディ」とサロメのパイプ用ライターを持ってはいるのですが、どうも今一快適ではないので、イムコロナのパイプ用ライターの2台目が欲しい所です。 で、そういう思いでお店の人と色々話したのですが、その中で衝撃的な事実を聞かされました。何とパイプ用ライターを何機種も出していた国内メーカー・サロメは、今やライター事業から完全に撤退し、坪田パールも残るは「エディ」と「ボルボ」だけ。イムコロナでさえ「ローレル」はなくなり、後は「オールドボーイ」と電子着火方式の「パイプマスター」だけという有様。ネットで調べるとイムコロナから海外で販売されていた「ニューボーイ」も殆ど残っていません。 ・・・し、知らなかった。いつの間にやら惨憺たる状態に・・・。 勿論、海外ブランドであれば未だパイプ用ライターは幾つもあるのですが、プラスチック外装とか電子着火方式は出来れば避けたいですし、イムコロナのフリント式ガスライターほどの信頼性がありそうな機種は見当たりません。また、今回のようにオーバーホールをしながら長年に渡って使い続けるという事を考えると、国内メーカーの方が安心です。 ・・・こりゃぁ、「オールドボーイ」を買い足すか、海外から頑張って「ニューボーイ」を個人輸入するかしか道筋はないかも・・・。orz 悩ましい事になりました。 [嬉しい煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.15 12:30:07
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