テーマ:パイプたばこを吸おう(1863)
カテゴリ:パイプ喫煙
私はパイプについては9mmフィルター派なので、9mmフィルターを多く消費します。ただ、多く消費すると言っても、一回の喫煙で一個のフィルターを使い捨てるのではなく、使用後にパイプから抜いて乾燥させながら、一個のフィルターを真っ黒になるまで少なくとも数回以上は使うので、喫煙回数=消費フィルター数という訳ではありません。パイプに於けるフィルターの役割は煙の濾過ではなく、煙の冷却とジュース吸収だと思っているので、こういう使い方で十分役立っています。 とは言え、やはりそれなりの消費量になるので、出来るだけまとめ買いして単価を抑える努力をしています。で、日本国内で9mmフィルターを買おうとすると、1パック100個入りが入数としては最大クラスで、欧州で珍しくない200個超入りの物は殆ど売られておらず、単価的にかなり不利です。また、同じ100個入りで比べてみても、例えばファウエン社の「ドクターパール・ジュニア」ブランドだと、欧州で11ユーロに届かない程度なのに対して、日本では2,000円台半ばです。ですから本気でまとめ買いをするのであれば、送料を加味したとしても欧州から個人輸入した方がお得です。 という事で、先日の海外通販で二箱まとめて購入したのが、写真のブリッツ社製9mmフィルターです。購入したサイトでは、この200個入りがVAT込み19ユーロでしたから、欧州での販売価格としても、かなり安い方です。欧州でも200個超入りとなると、20ユーロ以上になる事が殆どです。 で、このブリッツ社製が物としてどうかという事なのですが・・・、まぁ、9mmフィルターなんて一部を除けば殆どが同じような品質で、性能等の差を実感できる事なんてありませんから、私としてはこれで問題ないだろうと思っています。ただ、このブリッツ社製はフィルター両端の蓋に開いている穴の開口面積がちょっと小さいように見えるので、使用中の目詰まりが気になる所です。とは言え、同様のフィルターを以前にも使った事がありますが、特段気になるような事はなかったと記憶しているので、今回のも大丈夫でしょう。 さて、9mmフィルターには、この一般的なチャコールフィルターの他に、サビネリ社他から売られているバルサフィルターや、チャコールの代りにメシャム片を入れた物とかがあります。バルサフィルターは根本的にチャコールフィルターとは異なる物なので、使ってみる価値はあるかとは思いますが、安い物でもチャコールフィルターの1.5倍程度の価格なので、使うのを躊躇してしまいます。また、メシャムフィルターについては、昔6mmのメシャムフィルターを使ってみた事があるのですが、価格が高い割りには違いを体感するまでには至らなかったので、今は使っていません。(手持ちの6mmフィルター仕様のパイプにはアダプターを入れて、フィルター無し仕様として使っています。) それと、同じ9mmチャコールフィルターでも、ファウエン社の「ドクターパール・ジュニア」ブランドの物は、私は買わないようにしています。一般的な9mmフィルターでは、フィルター両端にセラミック製と思われる蓋がしてあって中のチャコールを閉じ込めているのですが、「ドクターパール・ジュニア」ブランドの9mmフィルターでは片方がプラスチック製の蓋になっています。これだと、プラスチックが熱に弱いので、そちら側を吸い口側にしてパイプの中に入れざるを得ず、どっちの向きでも使える一般的なフィルターに比べると、繰り返し使える回数の限度が低いように思われます。ファウエン社は9mmフィルターパイプの始祖なので、そこから販売されているフィルターがこういう仕様になっているのは如何なものかと思っています。まぁ、後追いの他社製の方が改良されていると見るべきなのかも知れません。 という事で、海外通販で9mmフィルターをまとめ買いしましたというお話でした。ちゃんちゃん。 [改良されている煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.25 12:30:10
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