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狂人ブログ ~旅立ち~

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January 8, 2011
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バーレスク.jpg
 ちなみに、「バーレスク」の意味はコチラを参照。
 
 
 スターになる夢を叶えるため、故郷を飛び出した田舎娘が、その才能を開花し、スターダムへと駆け上がって行く、基本何十年前も前から使い古された典型的サクセスストーリーで、目新しさは特になし。しかし、決して退屈する事なく、約2時間しっかりと楽しめる内容に仕上がっていた。
 
 まず、何はなくとも、世界的歌姫・クリスティーナ・アギレラと、ショービス界の重鎮・シェールの2大スター競演だけあって、歌とダンスの完成度がとにかく圧巻。
 二人の艶やかでパワフル、エネルギッシュな歌声はもちろん、妖艶にしてキレのあるダンサー達の動きは、見ているだけで元気が沸いてくるよう。
 特にシェールの、(失礼ながら)60歳を超えているとは思えない、伸びやかで力強い声と存在感は、不覚にもエロティズムさえ感じてしまうほど圧倒されてしまった。

 また、この手の群集劇にありがちな「お前は何のためそこにいるの?」というキャラクターがほとんど見当たらず、一人一人がちゃんと自分のポジションをちゃんと弁えて動いている点も好印象。ちょっとした仕草、台詞回しがムダにかっこよく、いいアクセントになっている。
 中でも小生が素晴らしいと思ったのは、スタンリー・トゥッチ演じるゲイのスタイリスト。ショーの舞台裏同様、個性も考えもバラバラな登場人物達を上手い具合にまとめつつ、物語をより良い方向に導く重要なポジションを担っている。
 キャラクターの使い方をまったく心得ていないギャグマンガに限って、ネタに困るとフレディ・マーキュリー然としたオカマキャラを登場させる悪しき傾向があるが、彼はそんな頓馬達に「キャラクターバランスとは、こうあるべきだ」と見せつける、お手本のようなキャラクターである。
 似たようなケースとしては、「今度は愛妻家」石橋蓮司氏演じるオカマのオジサンが思い当たるが、作家を名乗る以上、せめてこの辺をもっと勉強しといていただきたい。

 
 話が反れた。

 余談だが、個人的には、主人公アリシェール演じるテスにメイクを習うシーンがとても良かった。ただの田舎娘が美しいショーダンサーへと生まれ変わった
瞬間であり、同時にテスの密かな母性が垣間見える。

 欲を言えば、アリと彼女にトップスターの座を奪われたダンサーとのライバル関係を、もっと綿密に描いて欲しかった気もするし、あのオチはどうなんだろうとも思う。
 が、繰り返しになるが、とにかく入魂の歌とダンスを観るだけでも、充分に元が取れる作品。
 公開中にこんな事を書くのも何だが、おそらく本作のDVDには、ショーの部分だけを集めた特典映像が収録されると思うので、そこだけ観たい人は待ちでもいいかと。

 まあ出来れば、あの迫力はスクリーンで体験していただきたい。身体の芯が揺れる事ウケアイ。


 そんなわけで、小生の、この映画に対する評価は…、

 ☆☆☆★★++

 星3つプラスプラス!!



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最終更新日  January 8, 2011 10:23:41 PM
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