昨日の土曜日は 奈良市の 奈良町センターのホールで 奈良テレビ放送主催 劇団とっても便利のミュージカル「オトギバナシ」の公演を 12時からと 4時からと 2回見たので 昼ご飯は 2時30分頃の 遅い食事となりました
12時からの部の 観劇或いは鑑賞(芝居のように見物とはいわないらしいです)を終えた知人達とは 別れて 4時からの部に来る 知人達を 待つ間 何か食べてみよう と思ったのですが 会場のごく近くに 「季よせ」という蕎麦屋さんがありました
かつては 修学旅行が主な収入源の奈良市では 奈良にうまいもの無し といわれました
でも この頃はそうではない とは聞いております
京都のように 古い町屋をそのまま生かした 喫茶店や食べ物屋さんがなかなかの評判であるようです
この「季よせ」という蕎麦屋さんは 店構えが 新しく ちょうど ラストオーダーの時間ぎりぎりに入店したのですが どうぞどうぞ と快くいれてくれました
だけれど それと味は 別物なので まずは ちょっと頼んで ダメだったら他所を探そうと思い 十割そばだけを 注文いたしました
長めに待って 出てきたそばは ほんのりと 緑がかって 細めのそばでありました
これは いけそう
食べると 機械で切ったのかと思うような細さで堅めのゆで加減のそばで 口の中に そばの香りが 広がりました
若々しい感じのする おいしいそば でした
きっと 打ち手も若々しい人なんでしょうね
一枚食べ終わってすぐ もう一枚追加注文しました
このお店のことは 本で読んだこと無かったのですが
最近の 奈良市には 高い料亭でなく
私めのような一般庶民が ぶらっと入っても おいしく食べられる店が まだまだ沢山できているような気がします
観劇の合間の おいしい発見でした