なんでそうなるの

ハンドボールは　学校の授業でやったきり　久しく名前を聞いたこともありませんでした

昭和の末期に　ガンで死んだ知人が

高校時代　ハンドボール部でと　子供達に話していました

かなり激しいスポーツだ　と聞いたとき　意外でした

彼は　腕っ節が強く　ゴルフをするときも

下半身をどっしり大地につけオープンスタンスで　上半身を振り回して

後に脂肪がついてきた下半身がついていく　という　特異なスイングでした

まっすぐ　かなりの距離を飛ばしていました

彼が　ガンで　あっけなく死んでからは　ハンドボールどころか

ゴルフとも縁が無くなってしまいました

ところが　です

このオリンピック予選のやり直しで

一躍　ハンドボールが　私たちにポピュラーなスポーツになりました

アジアの連盟を仕切っている　クェートの王族が

露骨にゲームの中身に介入しているシーンが何度もＴＶで放映されました

なるほど　確かに　ハンドボールは　激しいスポーツですね

スポーツにパトロンの介入は　よく噂になるところですが

ここまで　露骨なのも少ないですね

それにしても　私思うんですが

あの　湾岸戦争の時も　我が日本は　私たちから集めた血税の中から莫大な資金を援助したのに

礼の一つも言われなかったこと

あそこから　自衛隊の　中東派遣の道は開かれてしまいました

ショウ　ザ　フラッグ　でしたか？

巨人軍のスローガンではありません

当時の　アメリカ・クェート・イラクと日本の　国家間の事情の真相はわかりませんが

そんなに　クェートに馬鹿にされるのなら

とりあえず　湾岸戦争の時　出した金を返してもらったらどうでしょうか

いま　原油バブルで　そんな金額　出すのに何の支障もないでしょうから

でも　ハンドボールの問題は　別次元の国家間の問題になりうる　と　

発言した評論家がいましたから

ひょっとしたら　原油を巡って　別の利権構造があるのかも知れませんね

はやく　化石エネルギー依存から脱却しなければ

スポーツも　相手に遠慮しながらゲームをする時代が続くような気がします