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カテゴリ:テレビ・映画・本
流行に乗り遅れないために 村上春樹氏著「1Q84」 を読みました イチ キュウ ハチ ヨン とルビが振ってありました この題名をつけた人は ひょっとして 3の倍数が好きな あの 世界のナベアツ のファンに違いないと 感じました 私めの この程度の読解力レベルで 村上ワールドを 理解することは可能でしょうか 不可能です 彼が 関西人だということも 最近知った事です それに エルサレム賞を受賞して イスラエルで受賞スピーチで 堂々と パレスチナ侵攻を批判してきたこと ぐらいしか知りません 私は こんな どんと居座った太い根性は持ち合わせてないので 1Q84を読んでいても 孤立感を感じて びくびくしながら 読み進めました 1Q84は 1984年の別世界で 月が2つもある異次元世界なのです SF的といえば それまでなのですが 村上ワールドですから ストーリーが重くって 読み進めるのがつらかった です 先日 別の本で 同じ思いをしました 設定のシビアさに 先の展開が予想できなくて 考え込んでいて 洗面している時 うっかりと 歯ブラシとヒゲそり を間違えて 口に入れかけたのは 重松清氏著「流星ワゴン」という本でした これは 最後は ファンタジックに結末を迎えることができ 辛いタイ料理のあとの ソフトクリームの様な べたべたの甘さで 弱い私は 救われた という感じでしたが 「1Q84」は 心の強い人でないと 読後 救われないんじゃないかと思いました そうそう この物語では 主人公は 私とは 全く違うものを口にくわえました これも 弱い私には 参ったなあ という感じでありました 結局 私は 世界の中で 自分に都合の良い部分だけを 現実世界と信じている 世間知らず なのだ と認めさせられた感じであります とっても 村上ワールドに入り込むことができない 貧弱な 私めでありましたが 幸い 私の頭上に輝くお月様は たった1つでありました したがって 見なくていいもの 見たくないものは 実在しないと決め込んで 勝手気ままに 都合良く 今日も 生活しております 過去も 多分 明日も お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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