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2009.08.06
カテゴリ：テレビ・映画・本
当地は 今日は雨です 遙か南の台風の影響なんでしょうか？ 広島は どうなんでしょうか？ 灼熱の炎天下での 祈りの式典も 身体に負担がかかりますが 雨に打たれての祈りも また 身体に負担のかかる方もいらっしゃるでしょうから 薄曇り程度の 天候で風が吹いていればいいのですが
TVを見ていましたら 広島中の 被爆者の慰霊の場所に 献水してまわっている婦人の姿を 放送していました ご自分は 被爆地で生き残られて 水がほしい という人々との約束を 果たすために あるいは 自分だけ生き残って ごめんね という意味も込められて おそらくこの方は ご自分の体が動ける間は 祈りと約束の水を 捧げられるのでありましょう
広島に原爆を落とした 爆撃機の飛来コースを 追求していました それが今更 どんな関係が？ と思ってみていたら 通説とは違い 3機の B29が 広島上空を旋回し そして一旦 岡山方面へ立ち去り そして 警戒警報が解かれた頃 Uターンして 原爆を投下した という内容でした 防空壕に逃げる時間があれば 多くの人が死なずにすんだであろう といわれていますので このB29の 行動は 爆殺効果を高めるため という狙いがあったのでありましょう それを批判しても だまし討ちの 根本は 日本の真珠湾奇襲だろう という 反論が返ってくるのは 自明の理ですね 日本の奇襲により真珠湾で死亡された人々と 原爆の投下により死亡された日本人と 死者の数を比較しても 仕方のない話です 戦争を始めた指導者は こんな目に遭わされるとは 思わなかった と思ったことでしょうが その程度の知力しかなかった 指導者を戴いた国民の不幸は 今も尾を引いているように思います 私は 理想主義者でないので 非武装で日本の平和が守れるとは思いません しかし 今の指導者が 当時の指導者と その資質において どれくらい差があるのか はなはだ 疑問とするところであります おおよそ 選挙目当てとしか思えないような 被爆者援護を 今 発表する政府の愚 やろうと思えば もっと早く できただろう という怒りの声が聞こえそうです よく 政権交代かもという選挙があってくれたものですね 日本人のやることは ちんけ でいけませんね
先の大戦で 命を落とされた人々を始め すべての はからずも命を落とした皆さんの ご冥福をお祈り申し上げます
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