なんでそうなるの

昨日　巨人のデイゲームTV中継を見ながら

うとうと寝ていたら　

はじめに大量得点して　楽勝モードで夢見ごこちだったのに　

途中で阪神の猛追にあい

最後のクルーンまで　すっかりみてしまいました

首位を明け渡しかねない　巨人のチーム力と　

戦力を整えつつある阪神のチーム力と　紙一重でありますね

勝ってよかった　であります

さっきまで　ガイアの夜明け　という番組を見ていました

脳梗塞などの　慢性期の患者さんの上腕・手指の麻痺を緩和させる　という

治療法の紹介でした

ざっくりとした紹介だったので　よくは理解できなかったのですが 

さらに　それをざっくりいえば

患側ではなく　健常側の脳に磁気刺激を行い

脳の　左右抑制機能のバランスをとり　直後に機能訓練する

というもので　慈恵医大で試行している療法だそうです

２週間の入院で　つかめなかったものが　ちゃんとつかめ

一旦つかむと　はなせなかったものが　ちゃんと手放せる　ようになっていました

退院後の　自主的なリハビリが　大変だとは思いますが

急性期しか改善効果がないと思われている　リハビリ治療に

慢性期でも　維持するだけでなく回復を目指すリハビリ治療が　あるのだと

それも　日本で頑張っておられる人がいるのだと

知らされて　いい勉強をさせて貰った　とおもいます

民間療法の　温熱効果を追求している人にも　示唆に富んだ療法で

患側の脳でなく　健常側の脳に働きかけて　抑制機能をゆるめる　というのは

参考になるのでは？　と思いました

今　「日本最初の盲導犬」という本を読んでいます

失明した傷痍軍人の　手助けをするため　ドイツからシェパードがやってきたそうです

そんな時代から　盲導犬として活躍してくれた　犬たちには　本当に感謝　であります

それにしても

近代日本の福祉制度は　寡婦・母子・身障など　すべて

人権を保障するものではなく

戦争遂行の　銃後対策であることに　いびつさを感じます

盲導犬の導入も　その一つであったことに　悲しみを覚えます

戦場でなく平和な社会で　盲導犬に活躍して貰いたいですね