なんでそうなるの

今年初めて　ゆっくりと紅葉を見ました

場所は　タイトルの通り　霊園の中

叔母の墓石の建立供養　があって

たまたま　周囲が紅葉していた　ということであります

この霊園は　大東市の河内飯盛山中　だそうで

こちらの飯盛山も　会津の飯盛山に負けず

中世ですが戦いが何度も繰り広げられた　と本で読んだことがあります

こちらには　典型的な中世山城遺構がある　ということも知ってはいますが

さてそれが　どの方向にあるのかさっぱりわかりませんでした

南北朝の時代から　織田信長の時代に至るまで

戦いは幾度となく繰り広げられたのですが

なるほど　と思うことが

ここから　河内平野が　眼下に丸見えであります

ここを強力な敵に押さえられたら

白昼は　兵を動かしにくいです

山の上の敵が　夜　目をつぶって　だるまさんが転んだ　といっている間に

我が方は　そっと　目立たぬように　少しずつしか動けません

ここに比べれば　楠木正成の金剛山は

奈良県側から見れば　急峻で

攻めにくいですが　大規模な補給を行うという点では　守る側にもやや何ありです

飯盛山は　尾根伝いに補給も金剛山よりはやりやすく

河内地方の要衝の１つだったのでしょう

なんて事を考えていたら　あっという間に供養会は終わり

亡くなった叔母と対話もせず　山を下りました

怒って　化けてでないでくれと祈るのみであります

子犬たちは　昨夜から同僚が預かってくれています

リクエストして　写メを送ってもらったら

彼らは　こちらにいるより　随分リラックスしておりました

ブラックの首輪の僕は　眼が開いたとき

一番に見えたのは　同僚の顔であったかも　とおもいます

それが　彼にとって幸か不幸かは　わかりません

なんて　憎まれ口を叩いておりますが

実は　朝　予定より１時間寝過ごして

電車にのることを優先して　花ちゃんの散歩も短めに切り上げ

あわてて　迎えの車に乗りました

それで　昼　同僚に頼んで　マリンさんと花ちゃんの

散歩と食事の世話も　お願いをしました

それなのに　幸か不幸か　なんていっていたら

叔母と一緒に　化けて出られそうです

ですから　本当に　謝謝　でありました