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ゴールデン・ウイークになり、孫が全員来ています。普段は二人の我が家が昨夜は10人、今夜は9人です。 机に座って仕事というわけに行かないので、ぱらぱらと本を読むことにして、書棚から取り出した本が「ヒマラヤ自転車旅行記」翻訳本で、もともとはイギリスの出版社の“シリーズ・ザ・スポーツ・ノンフィクション12”となっています。 ベッテイナ・セルビーという47歳の子供が3人いるイギリス女性が、子供も大きくなったのでご主人の理解を得て一人でカラチからカトマンズまで5ヶ月をかけて5000マイルを自転車旅行した記録です。 5ヶ月で、5000マイル=8000キロというのも大したものです。さらにインド、ネパールという高い山々のある地域を自転車で走破することの大変さ。それにも増して、パキスタン、インド、ネパールという男性にしか社会に出ることが許されない国、そして貧しい地域を一人で旅することの如何に大変な事か こういう旅行記を読むと、大抵の場合、すばらしいな!うらやましいな!と思うのですが、この自転車旅行の真似をしようとは到底思いません。私が若くても無理です。 騙される、盗まれる、下手すると殺されているかもしれません その点、イギリス人というのは実に冒険好きだなあと感心してしまう。 この本、出版は1991年です。源本はもっと古いのでしょう。日本の出版社は「東京書籍」こんな出版社聞いたことがありません。もう絶版かも私の書棚にあったのですが、読んだ記憶もありません。 面白かったけど、こんな苦労の自転車旅はしたくない。もっと、軟弱で楽しい旅ならしてみたいですが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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