カテゴリ:音楽・オーディオ
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復活?プア・オーディオ!? https://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/202207050000/ 復活!プアオーディオ!?~その2 自室に移していろいろと弄っていた四半世紀前ののオーディオですが、やはりというか案の定というか、CDプレーヤーがまるで使い物にならなくなりました。CDをトレイに入れても読み込まずにトレイが開いてしまうのです。最初のうちは数回に1回は読み込んでくれましたが、最後は30回以上出し入れしても読み込まなくなってしまいました。アンプも片側のスピーカーから音がでなかったり、ボリュームを上げ下げするたびにザラザラと異音が混じったりするので、さすがに諦めて、2台とも廃棄し、マランツのオールインワンのレシーバーに買い替えることにしました。 7万超のプライスは高いといえば高いですが、これまで使用してきた一見ミニコンポのようなアンプとCDプレーヤーもリミテッド仕様で、合計10万円ぐらいだったと記憶しています。 買い替えた結果、音がダウングレードしないかという若干の心配がありましたが、それは杞憂に終わりました。 スピーカーを接続してみて、まず音の傾向が随分と変わったのに驚きました。ウォームで芯のあった先代のアンプから、寒色系ですっきりしたものになり、なによりオーケストラの楽器のそれぞれの音が明瞭に聞こえるようになりました。 このマランツのレシーバー、実はもうひとつ売りがあります。それは「バイアンプ接続」ができることです。 バイアンプというのは、4chアンプを搭載し、バイワイアリングに対応している2ウェイスピーカーのツイーターとウーファーを別々のアンプでドライブすることです。 我が家にあるBOSE363は、もともとフルレンジのBOSE121にチューンアップスピーカーBOSE242を付け足して、低音と高音を補強したもの。121と242をそれぞれ別につないで駆動させることも可能なはずです。 ネットで検索してみると、同様の試みをしている方の書き込みが数件ヒットしました。「すばらしい音になった」という人もいれば「あまり効果がなかった」という人もいるようです。 さっそくスピーカーケーブルを買い足して、121と242それぞれバイアンプ接続にしてみたところ、音自体は少しやせ気味なった気がしましたが、各楽器の音の分離がより明瞭に感じられるようになりました。とはいえ、レシーバーのもうひとつのウリである「パラレルBTL接続」でつないだときとの差はわずかな気もしました。今回、新たに購入したBluetoothレシーバー、マランツCR612については、このあたりのことを含めてもう少し使用したところで、あらためて報告したいと思います。 それにしても、スクラップ寸前だったBOSE363が、予想以上のよい音を聞かせてくれるようになったのには軽く感動すら覚えました。 新居に引っ越して、オーディオを書斎に置くようになって以来、就寝時に音楽を聴くことはなくなっていました。その書斎も3畳の狭さとあって、大音量でオーディオを鳴らすことはできませんでした。ステレオセットのスピーカーを大音響で鳴らしたい、そして就寝時にスピーカーから音楽を聴きたいという長年の私のささやかな夢が、ようやくかないました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年07月13日 20時49分39秒
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