テーマ:今日のワイン(6040)
カテゴリ:その他地域・甘口など
あいも変わらぬ猛暑が続いているが、さすがに泡やビールにも飽きて、赤ワインを飲みたいと思うようになってきた。 とはいえ、アルコール度が14度を超えるような銘柄は、時節柄というよりも、もはや体が受け付けないので、近所のスーパーでアルコール度と値段に注目して、そこそこのものを何本か購入した。 手始めに開けたのは、ワインにハマり始めた頃によく飲んだコンチャイトロ。この銘柄は昔からある「ディアブロ」シリーズながら、ブレンドものということで、ラベルも目新しいものだ。といって値段はディアブロシリーズのカベルネと変わらない。 グラスに注ぐと、エッジに少し紫の残る、濃いルビーの色調。香りはカシスやブラックベリーのジャムっぽい果実、ハーブ、ピーマン、それに丁子などのスパイス。飲んでみると、香りから感じるほどの青っぽさはなく、ジューシーでリッチな果実味、よく熟したタンニン、ほどよい酸とがバランスよく整い、中庸を得た味わいだ。 キャラクター的に、カベルネ主体だとばかり思っていたが、調べてみると、シラー50%、カベルネ35%、メルロ10%とのことで、思いのほかシラーの比率が高いのが意外だった。 ワインバーなどでじっくり飲むタイプではないが、晩酌のお供にはよいワインだと改めて感心した。 ★★★ 翌日:初日の青っぽさが影を潜め、よりトロリとしたジューシーな味わいになった。シラーのキャラクターが出てきた印象。二日目の方が好感度がアップした。 ★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年09月22日 12時11分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[その他地域・甘口など] カテゴリの最新記事
|
|