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テーマ:タイ(3308)
カテゴリ:タイで子育て
(前編より続く)
私のタイ人のビジネスパートナーの奥さんのレックさんの話によると、タイの昔からの言い伝えでは、赤ちゃんを連れて外出した際、赤ちゃんの持ち物を忘れ物すると、その夜大泣きするのだそうです。 たとえば、彼女の孫息子を親戚の家に連れて行ったとき、服を一着持って帰るのを忘れたら、まだ5ヶ月の赤ちゃんがぐずりまくったそうだし、同じく子育て中の秘書のノーイは親戚の家に紙おむつを一枚忘れただけで、赤ちゃんに大泣きされたそうです。 ちなみにこういう時は、赤ちゃんに「忘れ物してごめんね。ちゃんと連絡して取って置いてもらうから大丈夫だよ。」と話しかけるといいそうで、実際にレックさんの時もノーイの時も、赤ちゃんに謝ったらじきに機嫌が直ったそうです。 あり得ない。と思いましたが、昔から言い伝えられてきたことには意味がありますから、試しにやってみましょう。 今は腕の中でおとなしくしている娘に向かって「望、靴下片方忘れてきてゴメンな。わざとじゃないんだよ。望の靴下はちゃんと取って置いてあるから、明日持ってくるね。だから、おとなしく寝てくれ。ほら、お母さん泣いちゃったぞ。いい子だから眠りなさい。」 と話しかけました。 その効果があったのか、または単に泣き疲れただけなのか(笑)、その後しばらくしてようやく寝付いてくれました。 そういえば、さっき紙おむつを取り替えた時、望の股間がおむつかぶれで赤くなっているのを発見。 もしかしたら、これも夜泣きの原因のひとつだったかもしれません。 でも、今夜に限って、大好きなおっぱいを頑なに拒絶して、普段は絶対に飲もうとしない哺乳瓶の粉ミルクだけをぐいぐいと飲んだ理由がわからない。 赤ちゃんは不思議です。 きっと、赤ちゃん自身も言葉が話せなくてもどかしいのだろうと思いますけど。 望がようやく寝静まった後、足も手も腕も腰も背中も全身が痛いと訴える妻に、軽くマッサージをしてあげました。 足や腕を軽くもむだけでうめき声をあげる妻。 よっぽど疲れが溜まっているみたいです。 彼女が妊娠中はよくマッサージやレイキをしてあげたのですが、子供が生まれてからは子供にレイキはしても、奥さんにはしていなかったです。 時々ハグするくらいで、ほったらかしだった。 それにどういう訳か、出勤前に私と妻が口論したりすると、望も一日中ぐずりがち。 今朝もちょっとした事で軽くもめたから、望にもお父さんとお母さんが喧嘩したのがわかっていて、それがいやなのかもしれない。 今夜も望が大泣きしなかったら、こうして妻の身体に触れることもなかったでしょう。 もしかしたら、今夜望が泣いたのは、お父さんとお母さんにもっと仲良くしてほしいというメッセージなのかもしれないなと、ふと思いました。 タイでの子育ては、戸惑うことも多いですが新しい発見に溢れています。 皆様が読んでくださることが、このブログを続ける原動力です。 どうもありがとうございます。 只今、ブログランキングに参加中です。 よろしかったらクリックをお願いいたします。 人気ブログ満載のランキング集にジャンプ!します。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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