バンコク竹亭日記

子供って、大人と違ってどんな服を着ても似合いますね。
妻は、１歳３ヶ月の娘を毎日着飾っては「どう可愛いでしょ。」と悦にはいっています。
娘の服の枚数は、きっと父親である私のシャツの３倍以上にはなっているはず。

それにしても、子供服って高いですね。
特にデパートの子供服売り場など行くと、使っている布の量も少ないのに、大人の服とたいして変わらない値段で売られています。
少々高くても、可愛い子供のためならと、ついつい財布の紐を緩めてしまう親心につけこんだ”ぼったくり”ですね。

ところで、竹亭シーロム店があるソイ10の奥に大きな市場があるのですが、妻はここへ来ると目の色が変ります。
なぜなら、子供服の出店がたくさんあって色とりどりの可愛い子供服を格安で買うことができるのです。

セールス品なら、上下セットで６０バーツ（約１８０円）なんていう爆値商品もあります。
ここなら、財布の中身を気にせずに何着でも買えるから、妻は買物欲を大いに満足させているようです。

ちなみに写真の服は、２着で３２０バーツ（約１０６０円）。
香港からの輸入品（密輸品？）とのこと。
布地もまあまあ。
どうせすぐに背が伸びて着られなくなるから、これで充分です。

私は毎朝、妻の着せ替え人形と化した娘のファッションショーを眺めて目を細めています。

ソイ10市場の営業時間は、朝から午後２時頃までです。
洋服以外にも様々な家庭雑貨が格安で売られているし、食べ物の屋台街もあります。
お昼は近くからランチを食べに集まってくるビジネスマン、OLで大混雑しますから、買物は午前中にすませることをお勧めします。


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