バンコク竹亭日記

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今回の日本帰省では東京滞在は２泊だけだったのですが、今年も最後の日に靖国神社でお参りしてきました。
ここはやっぱり外したくありません。

私の親父の実の父親が戦死されているし、お袋の名付け親である叔父も戦死されているので、手を合わせて今まで見守ってくださっていることへの感謝を述べてきました。

また、その他の多くの英霊の方達にも深い感謝を述べると共に、彼らが命を賭けて守ろうとした日本の国を我々がしっかりと受け継いでいくこと、そして日本人としての矜持を守っていくことを誓いました。

遊就館にも行ってきました。
わずか二十歳そこそこ、あるいはまだ１０代の特攻隊員、兵士、軍属の女性たちの意思的で澄んだ瞳の遺影と共に遺書を読んでいると涙が溢れてきます。

特に自分も娘の父親ですから、まだ幼い我が子にあてた遺書を読むとたまりません。
切ないです。
涙が止まらなくなります。

彼らに比べて、今の自分達はなんと恵まれた時代を生きているのか。
世界では常にどこかで戦争が行われ、何の罪もない大勢の人が殺されているのに、日本でもタイでもいくら景気が悪くたって銃弾やミサイルで殺されることはありません。

本当に幸運で有難いことだし、これも先人達の命懸けの戦いのお陰です。

今回はタイ人妻も同行しましたが、妻の故郷のプラチュアップキリカンにかつて日本軍が上陸してタイ軍と戦火を交えたこともあってか感慨深いものがあったようです。

来年また日本に行く時も、靖国神社をぜひ訪れたいと思います。
今回は妻だけ同行で、娘は親戚とディズニーシーに行っていましたが、来年は１０才になっている娘もぜひ靖国神社に連れてきてあげたいです。


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