バンコク竹亭日記

先日、山梨の弟のお嫁さんからフェイスブックにメッセージが入りました。

義妹：こんばんは！
　　　なんだかベン・ジョンという人からメールがきましたが知ってますか？
　　　英文でよくわからないんですが、お金？銀行？ちょっと怖いです。
　　　しかも、お兄さんが死亡？気持ち悪いです(>_<)

びっくり仰天した私はすぐに返信。

私：こんばんわ。死んでません。生きています。（爆）新手の詐欺かもしれませんね、そのメール、私に転送してもらえません 　　か。とても興味があります。お願いします。

それが以下のメールです。

My name is Mr.Ben John i work with CENTRAL BANK OF WEST AFRICAN STATES
Lome-Togo ,our late client Mr B. Hashimoto who died along with his
family, and no one to claim his US$6.5Million(Six Million Five Hundred
Thousand United States dollars) deposited in our bank here,I want to
present you to the bank here as the next of kin relative to our late
client for the claim of the said fund.I request that you confirmed
your kind interest to this transactions to enable me inform you of the
proceedings.

Regards
Ben John

要するに、CENTRAL BANK OF WEST AFRICAN STATESで働くベン・ジョンソンという人が、私が家族もろとも死亡したのに伴い
私の口座に入っている650万USドルの預金を親族である義妹が相続する権利があるので、相続したいのなら確認の連絡をしてほしいというような内容のメールです。

ちなみに私の苗字は確かにHashimotoですが、名前は修一なので頭文字はS。でも、メールの名前の頭文字はBとなっています。

私、このメールを読んで爆笑しました。
おかしすぎ！
勝手に殺すな！（爆）

新手の詐欺でしょうが、こんなアホな手口に引っかかる奴がいるのだろうか。
それにしても、どうやって義妹に海外で生活する私という親族がいるとわかったのだろう。

義妹とは、メールではなくフェイスブックで連絡を取り合っているので、そっちのほうから情報が盗まれたのだろうか。
不気味な話ではあります。

ちなみに、義妹はもしこの話が本当だったら、家族で豪華客船に乗って世界一周の旅に出たいそうです。（笑）
それを聞いて、こういう詐欺メールはけしからんですが、見方を変えればちょっとだけ夢を楽しむという利用法もあるなと思いました。


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