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カテゴリ:滋賀医科大学管弦楽団
演奏会無事終了しました。
会場は先週のびわこフィルと同じく栗東の「さきら」大ホール 編成はずっと大きく、バスは7人。中低弦を中心にエキストラ(常連の方が多い)で昨日に比べると弦の頭数は圧倒的に増大。バスは現役の首席が中高オケ経験者なので、かなり安定感ある布陣でした。 演奏自体は、指揮者独特の伸縮自在なアゴーギグにオケがよく応えた、なかなか熱演だったと思います。若干の事故は曲の経験少ないメンツが多い学生オケなので、まぁ、こんなもんでしょう、という範囲に収まってました。現役の皆さん、お疲れ様でした。 特筆すべきはチェロ・ビオラのエキストラ陣。悲愴の細かい音、オケ全奏の中での旋律、これらがガリガリ聞こえる!これだけ悲愴を弾けるVa,Vcにはそうお目にかかれない。こちらも煽られて、かなりエキサイトしてしまいました。 バスで言うと、最難関のラスト(譜例)、旋律に伴うテンポの伸び縮みにシンコペがついて行かず、リハではほぼ崩壊状態。 これではいかん!と、前列真ん中の私は、本番ではかなり大きい音で旋律にほぼつけて、何とか下の譜面の所までたどり着きました。 しかしこのあと、シンコペをOut側に渡してしまうと、もう私の微力ではどうしようもなく(pizz弾くだけ)、徐々にばらけていくのが・・残念。 普通にパート分けすると、確かに相当合わせるのが難しい配置になってしまう。 (arcoの全員がpizzに合わせて復帰できればいいのですが、なかなか難しい) 今回の配置(○が譜面の上の段(arco)を、●が下の段(pizz)担当) 指揮者方向↑ ○● ● ○● ○● ここだけは、こんな感じにした方が合わせやすかったか。 指揮者方向↑ ○● ● ○○ ●● 今回で悲愴の演奏は8回目。私も若い頃は確かに合わせられず、安定して合う状態になったのは、静岡での演奏(富士フィル、沼津フィル、清水フィル)あたり。(それ以前のオケ:府大、緑響、麻生フィル、ディマンシュの皆様、ごめんなさい。麻生、ディマンシュ辺りではかなり合っていたとは思いますが。。) 私の両隣の若い二人がこれを経験に、ここの合わせを体得してくれるとうれしいです。 打ち上げはいつもの「有煙」焼き肉のお店と言うことで、礼服で来ていた私はパスさせていただきました。これまた残念。アンケートの結果、どうだったかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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