コントラバス演奏記

東京に遠征しての演奏、無事終了しました。

滋賀に来てから初めての、車での楽器持参による東京演奏です。
静岡時代は、何度か行きましたが、さすがに距離があるのと、本番が土曜昼ということで、朝からリハがあるということから、金曜の夜、仕事を終えてから帰宅して、食事と風呂してすぐに出立しました。

待ち合わせ場所のPAで仮眠をとって20日早朝に「地ひびき」メンバー（静岡発）と合流して蒲田へ移動しました。

バス弾きが集まってのアンサンブル大会、と思いきや、東京２団体、新潟からはBassGardenという日本有数のバスアンサンブル団体もこられていて、これら団体がハイレベルな演奏を披露し、会場の立派さ（きれいなホール！）、プログラム（上掲）や進行の立派さなど、大会ではなく、十分すぎる「演奏会」でした。。。タイトルの「演奏会」を、もっと深く読んでおかねばなりませんでした。（反省）

後半の一発合わせも、曲は事前発表＆楽譜配布されており、いくつかのパートは事前に奏者の希望によるエントリーもされていて（その方はたいがいさらってきている）、その空きパートに上記のメンバーが加わるモンだから、当たり前の様に通って、しかも一発合わせ特有のライブのような緊張感も走り、結構良い出来の演奏が続いたように思います。

６～８重奏の大編成（もちろんすべてコントラバス）や、２０人以上の全員合奏など、滅多にみられない出し物も経験させていただき、ついでに大編成曲では「陰振り」なるものまで経験させてもらいました（スコアも初見で冷や汗たらたらでしたが、楽しかった）。

こういうバス弾きが集ってのアンサンブル引き倒し（笑）が実現するとは・・ある意味夢でしたので、この会を起案して実現まで持って行ってくださったメンバー、スタッフには本当に敬意と賞賛を送るしかありません。

個人的にはもう少しユル下品（？！）な「大会」「合宿」などもいいかな～、と思うので、なんか画策したい物です。

というわけで、とりあえず演奏会当日の夜は打ち上げ後蒲田で宿泊。翌朝出発して帰宅（着いたのは夕方でした・・）という日程で、これで1000円高速のうちは東京まで楽器付き遠征が出来ることまで実証してしまいました。（通常料金なら、多分高速代でめげていた）

誘ってくださった「地ひびき」の皆さんには感謝感謝です。

そして次はびわバス団として参加したい！