初回が盛りだくさんだったので、
冒頭の「前回のあらすじ」が長い、長い
でも変わらないOPの古式ゆかしい伯爵家の映像に癒やされます
冷蔵庫が入って近代化しても、コーラの朝食はベッドに運び、
朝食の間での食事は、執事がサーブ
既婚者だけど、メアリーは伯爵と打ち合わせもあるし、
未婚者のイーディスと三人で朝食という、イーディスにとっては嫌な朝食
その場で、カーソンさんの結婚式の話題が出ると、
ますますイーディスは居心地悪くなってますし、
パーティを使用人の食堂でしようと言った伯爵は、
メアリーに睨まれていますw
家の中の権力序列は コーラ>メアリー>伯爵>>>>>イーディス みたい
<バイオレットさまとイザベル>
病院を統合されることを懸念しているバイオレットさまと
資金繰りが安定するから賛成しているイザベル
コーラがいれば、形勢逆転できると目論むイザベル
マートン卿がヨークシャー病院から院長を打診され、
一緒に働こうと言われたイザベル
統合賛成派が増えたことで、勢いづいたイザベルの毒舌
バイオレットさま好きとしては、イザベルが憎たらしい!
いや、村の病院でもレントゲンが撮れたり、
手術ができるに越したことはないけど、
経営権を全部手放さない保証が欲しいよね
イザベルみたいに、根拠なく「私は何も変わらない!」と
楽観的に思えないバイオレットさまとクラークソン先生は現実的なんですよね
<イーディス>
出版社の経営で、スキナーさんと対立中
穏やかな口調でも、折れないイーディスが目新しいです
マリーゴールドがドリューさんの豚を見に行きたいと言われても、
ロンドン行きを取りやめなかったし、びっくり!
そのせいで、ドリュー夫人の傷に塩を擦り込んだみたいです
ドリュー夫人が品評会からマリーゴールドを誘拐したので
とうとうドリューさんは、農場を出ていくことになりました
元はと言えば、イーディスが無理を頼み込んで、
強引に奪ったからなんだけど、これが階級社会です
<デイジー>
前回、新しい領主に食ってかかったことを、まだ引きずっています
あまりにデイジーが落ち込んでいるから、モールズリーさんが一肌脱ぐ!
村の学校の校長先生に、過去問をもらってきてくれました
それなのに、まだメイソンさんのために立ち上がろうとして
……デイジーは大人しくしておく方が、みんなのためだと思うんだけどね
そうできないのが、デイジーですけど
自分の思うとおりにならないからワーワー言っているだけで、
都合が悪くなると、すぐ「体制」のせいにする底の浅さ
自分がバカをやったせいだとわかっているなら、
これきり黙っていればいいのにね
次もまた早とちりの早合点で、トラブルになるみたいです
<カーソンさん>
結婚の披露パーティをどこでするか
伯爵の好意を無にしたくないカーソンさんと
結婚パーティくらい、使用人でいたくないというヒューズさん
メアリーさまからは、屋敷のどこでも好きに使っていいと言われて、
カーソンさんには断れない
断れないよね、特別な存在のレディ・メアリーからの申し出なんて
絶対に断れません
ヒューズさんの「私たちらしい」という言い回しが、
そのまんま結婚準備中の女子っぽいです
ま、結婚式の恨みは一生引きずるからw
<アンナ>
今までの流産の原因は頸管無力症だそうです
簡単な手術で、妊娠継続可能と言われて、ほっとしてます
強引だったけど、メアリーさまが連れてきてくれてよかったです
<トーマス>
屋敷で一番嫌われている自覚があって、
首を切られるなら、自分からと思っていて、
新聞の求人広告を舐めるように読むトーマス
新しい下僕のアンディには避けられて、チクチクと傷心
執事補佐の仕事の面接に言ってみたら、
下僕でも従者でも運転手でも、必要なことは何でもする仕事
副執事までになったトーマスには、屈辱的な仕事
しかも、結婚していないことから、暗に同性愛者と見抜かれたよう
この時代の下僕たちは、次々屋敷を渡ってステップアップしないと
上がいつまでも詰まっていると、出世の見込みがないからねー
トーマスにとっては、カーソンさんが執事でいると、副執事以上にはなれないし
時代的に執事を置く屋敷は減っているし、
今さら他の仕事もできないし、辛いところです