カテゴリ:世相について
日本では少子高齢化が進んでいます。65歳以上の高齢者の割合が、2025年に30%に達する見込みとのこと。平均寿命や健康年齢も延び続けている状況下で、65歳を過ぎても働き続ける人が増えています。定年退職後は、どのような生活が待っているのでしょうか。
半数以上の人が「定年後も働きたかった」。うち6割強が現在も就業 ディップ総合研究所が「定年後の就業意向・就業実態調査」を実施。定年退職をするとき、定年後も働きたいと思っていたか質問したところ「働きたかった」が35.1%、「どちらかと言えば働きたかった」が16.6%で、合わせて51.7%の人が「定年後も働きたい」と考えていたことが分かりました。そのうち、現在就業している人は64.6%で、「正社員」が26%、「契約社員」が18.5%、「アルバイト・パート」が13.3%、「自営業・フリーランス・業務委託その他」が5.5%と、雇用形態はさまざまのようです。 60~64歳で定年退職。リタイアしたくても4割弱が就業を選択 定年退職した人の現在の就業状況を年齢別に調べたところ、60~64歳の「定年後も働きたかった」人に関しては91%と、大半の人が何らかの形で就業しています。年齢を重ねるにつれその割合は低くなりますが、65~69歳の60.8%、70~74歳の38.5%と多くの就業希望者が働いています。一方、60~64歳の「定年後は働きたくなかった」人のうち38.7%が就業していて、まだ働かないと老後の資金面で厳しい人が多いことをうかがわせます。 定年後も仕事を探そうかと考えている人は13.1% 正社員として就業して定年退職を経験した人に、これから仕事探しをする可能性についても質問すると「仕事探しをする可能性が高い」人が4.8%、「どちらかと言えば仕事探しをする可能性が高い」人が8.3%と、仕事探しの可能性を示唆した人はわずか13.1%でした。 まとめ かつては定年と言えば60歳が一般的でした。現在は65歳まで働く人が増えていますが、厚生労働省が「高年齢者雇用安定法」の一部改正を決め、「定年後70歳まで継続雇用」を企業の努力義務とすることになり、2021年4月から施行される見込みです。安心して老後を迎えるために、生計を維持するにはどれだけの備えが必要か、そのためには何歳まで働けばよいのか考えてみてはいかがでしょうか。 ーーーーーーーーー私の意見ーーーーーーーーーーーーーーーーー 競走馬関係者を知っているので調教師と呼ばれる人たちはとっくに70歳定年であったが、今は年齢制限を外しているという。私の会社も定年制を廃止したる今回最高齢の76歳の人が体力の限界ということで依願退職となった。私からすると本当にお疲れ様でしたと言いたい。 私も今年で65歳となる。後何年働けるが皆目見当もつかないが、健康管理も仕事の一部ということで身体のケァは今まで以上にやっていくしかない。私の知人で82歳でまだ働いている人がいる。いつも背広で働きに行くので近所の人から凄いと言われているそう。ご本人は役職はとっくにリタイヤしたが今はアドバイザーという肩書で営業を裏から支えて、後進の指導にあたっている。ご本人は死ぬまで働いていたいと。 私のモットーは仕事は楽しくなのだ、楽しくなければ仕事ではないと思う。今はそれを若い人達に教えている。私は故三宅久之先生の座右の銘であった「愛妻、納税、墓参り」これを実践していきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.19 06:38:06
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