カテゴリ:国際情勢について
時事通信のサイトより
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)加盟国は7日の大使級会合で、ロシアの侵攻を受けるウクライナと、モルドバ、ジョージア(グルジア)の旧ソ連3カ国が先週行ったEU加盟申請について、検討の手続きを開始することで合意した。加盟候補国認定の是非に関し、意見を示すよう欧州委員会に求める。 EUは10、11両日にパリ近郊で開く首脳会議でも、この問題を協議する。欧州委の意見を基に全27加盟国が一致すれば候補国として認められ、加盟交渉入りの道が開ける。ただ、EU内には慎重論も根強く、議論の行方は不透明だ。 ミシェルEU大統領は7日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談後、ツイッターで「EUのウクライナへの連帯と友情、支援は揺るぎない」と強調。「数日中に加盟申請について議論する」と表明した。 ゼレンスキー氏は2月28日、加盟申請書に正式署名。ロシアをけん制する狙いとみられ、「新たな特別手続きによる即時加盟」を求めている。ロシアの次の標的となることを恐れるモルドバとジョージアも、今月3日に加盟を申請した。 ----------------------私の意見------------------------ 日本の立ち位置として、一応NATOのオブザーバーと立ち位置であるが、私は憲法9条を改正を条件に正式にNATO入りを目指すべきと思う。北大西洋条約機構から、太平洋をプラスし、オーストラリアにも働きかけて、この3国と同時に申請するだけでも、ロシアと中国に対する相当な抑止力となる。自衛隊基地をNATO軍が使用できることにもなる。 ただ情けないのはこういった議論すら出て来ない現状がある。日本には憲法9条があるからできませんがもう通用しなくなっているのにだ。国際ルールというか秩序が守られていないわけだから、日本の立ち位置も旧態依然ではどうしようもない。 ここは思い切ってアジアの国としてNATO入りを目指すと宣言することが日本の安全保障において必要ではないかと思う。隣国に中国というこちらも現状変更の野心が国家があるのだから、いい加減遺憾の意を卒業したらどうだろうか。相手を変えたいのなら、まず己が変われなのだ。私は日本が国として変わらない限り、ロシア・中国も変わらないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[国際情勢について] カテゴリの最新記事
|
|