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カテゴリ:ビジネス全般
私がひそかに尊敬している会社。
それは チロルチョコ株式会社です。 ※好きすぎて、大学3年の頃、就職しようかとうっすら妄想したほどです。 チロルはすごい! 商品へのこだわりが! 【その1:発想がすごい】 きなこ味のチョコレートの中に餅をいれたのが、「きなこもち」。 売り切れる店が出るほどの、人気ぶりは今も健在です。 その後、「いちご大福」や「京きなこ」(黒蜜が入ったきなこもち)など、 もちシリーズが続く。どれも人気もの。 【その2:でもやっぱりチョコレート(味)】 しかも、すごいのは発想だけではなく、実においしいこと。 たとえば、2006年に発売された「マンゴー」は圧巻です。 夏になると、どの製菓メーカーもマンゴー味のお菓子を販売するのですが、マンゴー味はむずかしい。 たいてい、薬っぽい味か「どこがマンゴー??」という代物になりがちなのです。 ところが、チロルの手にかかると、マンゴーとチョコレートはすばらしく融合。 チョコレート+○○(何か)の掛け合わせが絶妙で、 どちらの味もちゃんとする。これは、本当に「さすが!」と思いました。 【その3:でもやっぱりチョコレート(品質)】 全国チョコレート業公正取引協議会の定める チョコレート規格をきちんとクリアした分量のカカオ分が入っている、 れっきとした「チョコレート」。 だそうです。 アイスクリームを買うとき、 無意識に“ラクトアイス”より“アイスミルク”を選んでしまう方にも嬉しいですね。 ※ラクトアイスとアイスミルクの違いは、乳脂肪分の量です。 【その4:パッケージでも楽しめる】 2002年に発売された「みつりんご」のパッケージは3種類。 リンゴのキャラクターが描いてあるのですが、 それぞれ口が「り」と「ん」と「ご」の形をしていたのです。 おもわず3種類買って、手のひらで並べてしまいました。 消費者の心をくすぐるチロルの戦略、さすがです。 チロルを語りだすと、ついつい鼻息があらくなってしまいますが、 1つ20円から30円の商品にかける情熱は、学ぶところ大!です。 チロルチョコ、食べたくなりませんか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/11/21 11:27:50 PM
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