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2007/11/21
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カテゴリ:ビジネス全般
私がひそかに尊敬している会社。

それは

チロルチョコ株式会社です。

※好きすぎて、大学3年の頃、就職しようかとうっすら妄想したほどです。


チロルはすごい!

商品へのこだわりが!


【その1:発想がすごい】

きなこ味のチョコレートの中に餅をいれたのが、「きなこもち」。
売り切れる店が出るほどの、人気ぶりは今も健在です。

その後、「いちご大福」や「京きなこ」(黒蜜が入ったきなこもち)など、
もちシリーズが続く。どれも人気もの。


【その2:でもやっぱりチョコレート(味)】

しかも、すごいのは発想だけではなく、実においしいこと。

たとえば、2006年に発売された「マンゴー」は圧巻です。
夏になると、どの製菓メーカーもマンゴー味のお菓子を販売するのですが、マンゴー味はむずかしい。
たいてい、薬っぽい味か「どこがマンゴー??」という代物になりがちなのです。

ところが、チロルの手にかかると、マンゴーとチョコレートはすばらしく融合。

チョコレート+○○(何か)の掛け合わせが絶妙で、
どちらの味もちゃんとする。これは、本当に「さすが!」と思いました。


【その3:でもやっぱりチョコレート(品質)】

全国チョコレート業公正取引協議会の定める
チョコレート規格をきちんとクリアした分量のカカオ分が入っている、
れっきとした「チョコレート」。

だそうです。

アイスクリームを買うとき、
無意識に“ラクトアイス”より“アイスミルク”を選んでしまう方にも嬉しいですね。
※ラクトアイスとアイスミルクの違いは、乳脂肪分の量です。


【その4:パッケージでも楽しめる】

2002年に発売された「みつりんご」のパッケージは3種類。

リンゴのキャラクターが描いてあるのですが、
それぞれ口が「り」と「ん」と「ご」の形をしていたのです。
おもわず3種類買って、手のひらで並べてしまいました。
消費者の心をくすぐるチロルの戦略、さすがです。


チロルを語りだすと、ついつい鼻息があらくなってしまいますが、
1つ20円から30円の商品にかける情熱は、学ぶところ大!です。


チロルチョコ、食べたくなりませんか??







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最終更新日  2007/11/21 11:27:50 PM



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