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2008/09/22
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カテゴリ:ひとりごと
先日、企業で研究・開発を担当している方に
インタビューしたとき、

かなりの「なんで?」くん です。

というお話をされていました。

周囲の方が、普通と思っていることが

「なんでだろう」と思うそうです。

飛行機が飛ぶのは何で?
鉛筆で字が書けるのは何で?

キャリアを積んでいくうちに、
このような思考法が身についてきたとか。


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さて、私もよくよく考えれば、

私もかなり「なんで?」と思う人間。

「ビジネスのやりとりに、
 必ず紙で記録を残さなければならない。」

と聞けば、メールじゃだめなの? と思うし、

「営業だから、○○できない。」

と言われれば、別に関係ないじゃんとか思ってしまう。


「どうして?」「なんで?」

が、かなり多い人間で、

そういえば、新卒で入った会社の人事の方からは、

「あなたは、三年は使えないね。」

と言われた。

どうしてかというと、

「どうして?」「なんで?」

という口数が多いからという理由だった。

確かに、言われたことに対して、

どうしてそうなのか考えないと気がすまないし、
納得しなきゃ動けない。

要は、使いにくいってことですね。あっかんべー


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でも、この疑問に思う力が、

ものづくりの場では、役立つことも多々あり、

「どうして?」「なんで?」「どうしたらいい?」と

自問自答の中で、お客様の「困った」に対応できたこともあるなぁ。

だから、若い人たちには、

出来上がっているシステムや手法に対して、

どんどん疑問に思ってほしいと思っているし、

聞いてほしいと思っている。

若い人たちの

「なんで?」「どうして?」に、

「決まっているから。」

と、ごく自然に答えるようになっていたら、

それが、私の引退のときなのかもしれない。





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最終更新日  2008/09/23 02:16:09 PM



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