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カテゴリ:ひとりごと
先日、企業で研究・開発を担当している方に
インタビューしたとき、 かなりの「なんで?」くん です。 というお話をされていました。 周囲の方が、普通と思っていることが 「なんでだろう」と思うそうです。 飛行機が飛ぶのは何で? 鉛筆で字が書けるのは何で? キャリアを積んでいくうちに、 このような思考法が身についてきたとか。 ============================================ さて、私もよくよく考えれば、 私もかなり「なんで?」と思う人間。 「ビジネスのやりとりに、 必ず紙で記録を残さなければならない。」 と聞けば、メールじゃだめなの? と思うし、 「営業だから、○○できない。」 と言われれば、別に関係ないじゃんとか思ってしまう。 「どうして?」「なんで?」 が、かなり多い人間で、 そういえば、新卒で入った会社の人事の方からは、 「あなたは、三年は使えないね。」 と言われた。 どうしてかというと、 「どうして?」「なんで?」 という口数が多いからという理由だった。 確かに、言われたことに対して、 どうしてそうなのか考えないと気がすまないし、 納得しなきゃ動けない。 要は、使いにくいってことですね。 ============================================ でも、この疑問に思う力が、 ものづくりの場では、役立つことも多々あり、 「どうして?」「なんで?」「どうしたらいい?」と 自問自答の中で、お客様の「困った」に対応できたこともあるなぁ。 だから、若い人たちには、 出来上がっているシステムや手法に対して、 どんどん疑問に思ってほしいと思っているし、 聞いてほしいと思っている。 若い人たちの 「なんで?」「どうして?」に、 「決まっているから。」 と、ごく自然に答えるようになっていたら、 それが、私の引退のときなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/09/23 02:16:09 PM
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