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テーマ:仕事しごとシゴト(23709)
カテゴリ:マニュアル作成
メディアリュウムでは、各種製品マニュアル/ヘルプを執筆しております。
制作したおもな製品をご紹介しますと、、、 ●家庭用ソフトウェア 年賀状作成ソフト 家計簿ソフト お料理レシピ検索ソフト ●業務用ソフトウェア 乳牛用飼料計算ソフト 特許検索システム 図書データ検索システム 自治体用各種ソフトウェア 新聞記事編集システム 看護師勤務表作成ソフト コールセンター用システム 字幕システム ラベル印刷ソフト グループウェア ●ハードウェア ISDNモデム ブロードバンドルータ ネットワーク関連製品 赤外線ネットワークカメラ などがあります。 マニュアル制作のご発注をいただいたあと、 最初にすることは、当然ですが、 対象となる製品を理解すること。 そのために、お客様から製品に関する資料の提供をお願いしています。 テクニカルライターとして、私が1番あったらいいなと思う資料は、 外部仕様書 です。 機能の概要が書かれていて、 ユーザーインタフェイスがわかる資料がありますと、 涙が出るほどうれしいのです。 その次は、 画面遷移図。 仕様書のような細かい規定が書かれていないとしても、 ボタンをクリックすると、どの画面に切り替わるのか その流れがわかる資料がほしいのです。 それがあれば、画面から時系列に沿って、操作方法を 書き出すことができます。 そして、 製品のプロトタイプ。 ご発注時には、プロトタイプができていない場合が多いのですが、 執筆中のタイミングのよい時期に、本物に近いものをご提供いただけると助かります。 実際の製品で操作すると、製品の理解度が深まります。 また、執筆したマニュアルが正しいかどうか、検証を行うことができます。 監視カメラのマニュアルを書いたときは、 プロトタイプを社内に設置して、24時間動かしていました。 一定の時間ごとに、社内を撮影した写真がメールで送られてきて 面白かったですよ。 弊社内で使用できないシステムの場合は、 お客様の会社などに出向き、操作させていただいております。 そのほか、 製品を理解するために、自分たちで行うことは、類似製品の調査です。 入手できる場合は、そのマニュアルも入手します。 用語がわからない場合は、用語集を作り、 担当のライター同士で勉強会をします。 それでも、わからない場合は、技術者の方に製品説明会を 開いていただいたこともありました。 製品の内部、しくみなどは全部理解できなくても、 搭載されている機能とその目的、操作方法は全部理解する。 それが、テクニカルライターとして、必ずするべきことだと思うのです。 マニュアルを納品させていただいたあと、 担当の方より、製品の使い方に詳しくなっていたときは、 心の中で「やったー」と叫んでいるのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/11/03 11:29:36 PM
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