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2008.01.30
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カテゴリ:今日読んだ漫画

今日はお休みを取りまして、朝からぼんやりしております。



この世界の片隅に(上) こうの史代 著

こうのさんの新刊が「ヒロシマ」がテーマのものであるとは知っていました。
「夕凪の街 桜の国」のあとがきで、ずっと広島・長崎の悲劇に触れることを避け続けてきたこと、編集者に背中を押されて描き上げられたことなどを書かれていました。
そのこうのさんが改めて「ヒロシマ」に向かい合った作品です。

正直、悲しい結末が訪れることが分かっている作品を読むのは辛いものですが、作者の覚悟を感じるだけに、正面から立ち向かわざるを得ませんね。
(この文章を書くために夕凪を出してきて久しぶりにあとがきを読んだだけで涙がっ。。。(^^;)

 

「この世界の片隅に」上巻は、主人公すずの幼少期(8~12歳)の小編と、17歳から始まる本編から成っています。

広島の海苔養殖業を営む家に育った絵の好きな少女すずは、見も知らぬ人のところへ嫁いで行きます。(いや、ホントは1回会ってるのね。)それでも、持ち前のゆるゆるテンポで婚家にもすぐ馴染み、ほのぼの新婚家庭の物語がゆっくりと流れて行きます。

愛らしくて、ちょっぴり抜けてて、時々切ない、いつものこうのさんの漫画です。
でも、各章のタイトルが刻む時は、確実にその時に近づいている。。。それがとても辛く切ない気持ちにさせます。できれば下巻を読まずに済ませたいような。。。

でも、やはりちゃんと目をそらさず読み終えたい。
そして、子どもたちと話しができたら良いなと思います。それが私にできるせめてもの核廃絶運動かな。

 






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最終更新日  2008.01.30 11:48:24
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