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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容『斉彬の密命』
篤姫の輿入れの準備が進んでいた江戸で、 のちに『安政の大地震』と呼ばれる地震が発生する。 すでに江戸に来て2年を過ぎていた篤姫であったが 地震の影響で、輿入れは延期となってしまう。 一方、そんなこととは知らない薩摩。 斉彬により、 小松家のお近と結婚し養子となるよう命じられた尚五郎。 それは尚五郎にとって、出世を意味するモノであったが どうも、スッキリしない状態であった。 それを見て取ったお近は、 年齢が7歳年上で、体が弱いから、断ってくれと言うのだった。 だが、その事は尚五郎の決心を固めてくれるきっかけとなり。 数ヶ月後、2人は祝言を挙げる。。 再び時は流れ、ついに老中から通達があり、 正式に篤姫と将軍家定の婚礼の日取りが決定される。 そして、入城前日。 斉彬は、篤姫を呼び出し。。。。 『斉彬の密命』だそうです。 ってか、、、 正直なところ。 その『密命』だけが、完全にドラマで浮いていましたけど。。。 確かに、斉彬の密命も分かるが、 その前後の雰囲気と、まったく違う雰囲気。 『世継ぎを生め 『慶喜を世継ぎにと説得せよ は、、、理解できるが。 ワザと長々とやらずに、 ラスト部分で『回想』で少し入れても 十分成立したと思いますけどね(^_^)b とはいえ、ついに、輿入れです。 若干ダラダラした部分もありましたが。 『密命』の前後の良かったところを。。。。 先ずは、尚五郎 お近(ともさかりえさん)に断ってくれと言われ 尚五郎『人の痛みが分かる、筋の通った人だと 私は思います お近さん、今決心しました 私のような者で良ければ、妻になってください 私は小松家を、あなたを守りたいと思います やっと決め手が出来たのです お近『こんな私でよろしいのですか 尚五郎『あなたがよいのです この部分。ドラマとしてはベタだけど 意外と良い感じ。 直前に、尚五郎の顔を見てからと言うのが まさに流れに乗っている感じで。 お近の気持ち、尚五郎の決心 すべてを見ることができた印象です。 そして、、、、 江戸の母・英姫(余貴美子さん)に呼び出された篤姫 英姫『そなたに見せたいモノがある 頭巾をとった。。英姫 篤姫『母上様、お綺麗にございまする 英姫『たわむれを 篤姫『誠にございまする うつくしい。 でも、、なぜわたしに? 英姫『わらかぬ 分からぬが、そなたと隔てなく話をしたかったのかも知れぬのう 篤姫『ナゼ、もっと早く。。。 英姫『今宵しかなかった そなたとは、二度と会うことも無かろう。 風を感じるというのは、心地よいものじゃなあ そなたの言うように、もっと早くに こうしておけば良かったのやもしれぬ 篤姫『母上様 英姫『御台所としてのつとめ、しかと果たすがよい 息災でな。 篤姫『私も母上様のこと忘れませぬ 英姫『さらばじゃ (一部省略) この部分も、英姫の気持ちだけでなく 篤姫の『聡明さ』を見た気がします。 まぁ、 もう少し、2人の関係を描いておけば もっと感動だったんだろうけど、 結構良い感じだったと思います。 と言う感じで。 『密命』の前後は、結構良い感じだったんですよね。 もう一度書いておきますが 確かに、単独で好き勝手するわけにはいきません。 だからこと 斉彬の『発案』というカタチで『密命』であり これからの『篤姫の行動』に『理由付け』をしているのだ。 その意味は理解できています。 でもね。 これだけ、前後に良い部分があったのだから、 呼び出しを受け、視聴者に見せない方法でも良かったと思います。 その方が、 輿に乗るときの2人の表情と回想で 『そういう企てをしていたのか!』 と言う説得力が生まれたと。。。 良い感じの柔らかいホームドラマなのだから、 メリハリがついたと思います。 わざわざ中に入れてぶっ壊さなくても。。。。 ま、、、、なにはともあれ 『主人公の2人』が、輿入れです。 2度見して追記 あいもかわらずのドラマ『篤姫』 それにしても、ココで輿入れ まだまだありますが、 何やるつもりなんだろう?? 大奥でも、きっと同じ調子だろうし。 絶対にニオイは変更しないよね、、、、きっと。 ココまで、尚五郎を描いたということは 困ったときは、尚五郎頼み、、、、かな これまでの感想 第17回 第16回 第15回 第14回 第13回 第12回 第11回 第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回
最終更新日
2008年05月04日 21時21分22秒
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