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カテゴリ:ドラマ系の感想
第2回『絆』 内容 おこん(中越典子)と出会い、その父・金兵衛(小松政夫)の長屋を住処に。 おそめ(瓜生美咲)幸吉(田中壁海)姉弟の紹介で、ウナギ裂きの仕事 と、坂崎磐音(山本耕史)の江戸での新しい生活は始まった。 そんななかおこんが奉公する両替商『今津屋』へ、金兵衛に連れられやって来た。 そこではならず者が言いがかりをつけていた。。その男たちをやっつけた磐音。 今津屋元締・由蔵(近藤正臣)の勧めもあり、 主人である今津屋吉右衛門(渡辺いっけい)の了承で、 今津屋の用心棒をすることになった。 すると、今津屋を見張る浪人者を見かける。 同じ用心棒の品川柳次郎(川村陽介)が調べると何かを企んでいるようだった。 そんなとき、吉右衛門らから呼び出しを受ける磐音。 そこには、南町与力・笹塚孫一(佐藤B作)がいた。 そして大きな企みがあることが判明する。 南鐐二朱銀を流通させ、金銀相場統一をはかろうとした老中・田沼意次 それに賛同した今津屋。 だが、金銀相場を動かして、利益を稼いできた者たちは黙っていなかった。 その中心が両替商行司・阿波屋有楽斎(麿赤兒)であった。 贋金を含めた南鐐二朱銀と今津屋に小判に両替させ、利ざやを稼ぐと共に 今津屋を潰そうとしていたのだった。 その話を聞いた磐音は、ある事を思いつく。。。 敬称略 第3回『謎の女』 内容 ウナギ裂きをしている磐音の元に幸吉がやってくる。 長屋の磐音の部屋が、武家の者が荒らして帰って行ったという。 何もとられたモノもなく、、いや、あるはずもなく、気にしない磐音。 そこに柳次郎がやってくる。 町外れに住む老婆おとく(岩崎ひろみ)の用心棒を、代わりにやって欲しいと。 盗賊に狙われているということらしい。引き受けることにした磐音。 仕事が始まる前に、昔世話になった佐々木道場を訪ね、 師・佐々木玲圓(榎木孝明)と久々に再会。。。 そこには、なぜか関前の国元にいるはずの中居半蔵(鶴見辰吾)がいた。 妙なモノを感じながらも、用心棒の仕事へ向かう。 金だけでなく、食事もあり一安心。 翌日、おとくから、おかしな事を言われる。 必ず襲ってくるので、倒して欲しいと言う。『野ざらしがやってくる』と。 妙なモノを感じた磐音は、岡っ引き竹蔵(高橋克実)与力・笹塚から、話と聞く。 霜夜の鯛造という盗賊がいたが、仲間割れか捨て文により捕縛。そして獄門。 泥棒で、奪った金を隠し持っているのかもと。 それを奪いに裏切り者達が。。。。。 そしておとくが老婆になりすまし、 仇討ちをしようとしていることが分かってくる。。。 そんなとき、いつかかならずと、、、いう奈緒(笛木優子)からの文。 磐音は、お徳の気持ちに応え。。。。 敬称略 本日は、2話分ありましたので。 しっかし、見事ですよね。 第2回。 今津屋というモノを表現しながら、笹塚との関わりである。 おこんも含めて、人間関係をしっかり描きながら、 実は、腕が立ち、人情家、マジメと言うだけでなく、 ほんとうは、頭もキレる! そんな、磐音って、実はスゴイヤツ!というのを 見事に表現したお話である。 笹塚のオチも、良い感じだしね。 完全に江戸でのお話の『見本』であるのは言うまでもない。 そして 第3回 佐々木玲圓登場と、中居半蔵である。 基本的に、第2回と同じパターンではあるが、 今回は、それに、奈緒の気持ち、奈緒への思いを重ねていくという なかなか良い感じのお話。 泣けるじゃないか。..と思ったら、笹塚オチである。 この緩急が、このドラマのオモシロ味。 っていうか ここから、多くの因縁が始まるわけで。。。。 それは数回あと。ですね。 でも、もう見てくると、 やはり、もったいないなぁと思うのは、 おきね(原田夏希さん)ですよね。 様々な人間関係があるこのドラマの中で、 優しいお話の楽しさと言うだけでなく、 ドラマに良い感じで緩急をつけていたのが、、おきねの存在。 再放送を見ていると。 本当に、もったいないなぁ。..と思いますよね。 ま、、そのかわり、 第2シリーズになれば、おこん、おそめ、が頑張るわけですが。 これまでの感想 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月07日 22時56分15秒
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