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カテゴリ:ドラマ系の感想
『ソース焼きそば』
内容 ソース焼きそばに目玉焼きをのせたモノを注文する女性(YOU) 帰って行く女性の姿を見て驚いて店に入ってくる常連客の2人。 女性は、元アイドルの風見倫子だと言い、 ファンクラブに入っていたと言う2人は、大盛り上がり!! それからひと月ほど経った頃、再び倫子が現れる。 子供の頃よく食べていたと聞くマスター(小林薫)もいつの間にかファンに。。。 数日後、落としてしまっていたマスターの財布を届けるホームレス(でんでん) お礼に食事を用意するマスター。。。すると、TVで、映画の制作発表が流れる。 倫子が主演の映画“川歌”だった。 男に倫子がソース焼きそばが好きだと話をするマスター。 すると男は、、、四万十川の青のりをかけるとおいしいと告げ帰って行く。 そのころ、映画の撮影が始まるが、どうも上手くいかない凛子。 そんなとき深夜食堂に倫子がやってくる。 話を始める。。。実は、親に捨てられたという倫子。。。映画と重なるという。 親に捨てられているのに “恨んでいない、ありがとう” そんなこと、、、自分が言えるのだろうか?。。。と。 敬称略 深夜食堂で“父”に会った女優。 それは、、、父の味。。。ソース焼きそば目玉焼きのせ! そんなとき、女優は壁にぶち当たる。 自分の境遇と同じ。。。。なのに、、セリフが。。。。 ってことで、 最後は、、本当に父と繋がる。。。 ま、、良い雰囲気を漂わせた親子の物語である。 きっと演じた作品。。。それこそが子から親へのメッセージ。 そういうことなのであるが。 実のところ、 良い雰囲気のドラマだったのに、 YOUさんのノリノリで唄う姿が目に焼き付いちゃって。。。。 それ以外にも、いろいろある。、、反則だな。。。反則。 それも、長時間だ。 たしかに、こういった部分を表現するのは そのあとの良い余韻の物語もあり、ぎゃっぷとしては良いし 良いコントラストにはなっているのだが、 せめて、 映画の部分をもっと出せなかったのかな。。。 アイドル時代との対比が、ドラマの本質ではなく、 親子の物語でしょ?? 納得の物語であっても、違和感を感じる部分である。 実は、今回他にも、気になった部分がある。 それは、これまで様々な形で登場してきた“常連客”を 大量投入し、小ネタとして時間引き延ばしに使ったこと。 もう少し、倫子との関わりを描いていれば、 違った印象だったでしょうに、、、小ネタだもんなぁ。。。 いや、、満足はしてるんですよ。 いろいろな意味で! こういった常連客の描き方も、楽しいし。 今までのお話と繋がっている感じもあり、広がりを感じますし。 ただ、今回くらいやり過ぎちゃうと 話にぶれを感じてしまうのも事実なのだ。 小ネタは少なめでお願いしたいモノである。 これまでの感想 第七話 第六話 第五話 第四話 第三話 第二話 第一話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月30日 17時58分36秒
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